「乗り物を操る」って事に対して最重要とも言えるのが「視点と視線の送り方」
漠然と前を見ているだけではダメ！
「全ての乗り物は見た場所へ進む」って基本的な法則で
視線を送った場所へ身体が自然と操作します。
カートドライバーの視点を測定して可視化した映像です、
コレでドコを見るべきかがわかります。
見るべき場所(要点)に向かう予測ラインに乗せるのが運転操作であり
予測ラインに乗り物が進みたがるように導くのがポイントです。
バランスが取れた車であれば
曲げ方(旋回姿勢)を理解してしまえばストレスなく車はバランス旋回するので
違和感無く予測ラインに乗せる事が出来るし
予測ラインから外れていけば何らかの失敗があるって事です。
「車が進みたがる方向」を感じるには
グリップ状態での定常円旋回を習得するのが一番の近道です。
基本は
減速旋回中にステアリングを切り旋回姿勢を作り
定常円旋回で舵角一定&速度一定でバランス
立ち上がり加速旋回はステアリングを戻しながらパワーON
この大原則に叛くと素直に旋回しませんし
旋回中に違和感や恐怖を感じます
恐怖心は危険に対する警報なので 我慢していると大抵は酷い事になります。
怖くなったら 一度ペースを落として「旋回の組み立て」の間違いを探すのがオススメです。
スポーツドライビングは我慢比べじゃありません
僕が助手席同乗でドライバーの視点がわかるのは、自分の視点≒予測ラインと車が進みたがる方向がズレるからなんですよ〜
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