アホか！? そんな訳無いよ、、、
ショートシフトKitなんで単にシフトレバー移動量が減ってミスシフトが増えて
レバー操作力が重くなるだけ
この部品で「シフト時間が短くなった」なんて喜んでいるヤツはマニュアルトランスミッションの構造をまるで理解していないって事を自らバラしているだけ
シンクロ待ちしないで叩き込んでいるからシンクロの寿命が短くなります。
シフトチェンジで一番時間が掛かるのは
「シンクロメッシュ機構での回転合わせ待ち時間」
シフトチェンジしてインプットシャフトギアとアウトプットシャフトギアの回転数差をシンクロメッシュを使って回転数合わせが終わるまでの待ち時間が問題なんだよ
この待ち時間を理解しないで力任せに叩き込む人が大多数なんだよなぁ
ちゃんと使えば指一本でシフトチェンジ出来るのに
ノンビリ走っている街乗り運転操作を観察するだけで、ドライバーの理解度と技量ってかなり見えてきます(笑)
確かに適度なショートシフトは運転姿勢の安定化には寄与するけど
ちゃんとシフトチェンジ操作を理解していないとメリットは殆ど無い
シフトチェンジ時間を短縮したいならフライホイールの軽量化
エンジン回転レスポンスを早くしてシンクロ待ち時間を短縮するのがベストなんだけど
過度の軽量化はクランクシャフトのダイナミックバランスが狂うから
クランクシャフトにダメージが入るので
トーショナルダンパーの調整も必要です。
フライホイールの軽量化してトーショナルダンパー調整しないならば、
運転中に「共振回転数でのエンジン振動」が明らかに増えるので、
その回転数は可能な限り使わない事
シフトフィーリングを変えたいのなら
シフトノブの重量調整です。
重くするとシンクロの感覚が薄くなり
軽くするとシンクロの感覚が濃くなる
ドライバーがシンクロを感じ取る事を考えるとあまり重いシフトノブはイマイチなんだけど
少しだけ重くすると、シンクロ待ちが完了してシフトが入る時の感触が「スコン♪」って感じてイイ感じになります。
この辺りはシフトレバーの長さ(位置)を含めてドライバーの好みで重量調整します。
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