S2000の脚を見てみました③

う~ん、、、、
AP1-100系→AP1-130系のリア周りはやっぱり大幅変更

リアロールセンターを下げて
リアバンプトゥを減らして
スプリング&スタビライザーレートを下げる
ジオメトリーを完全に作り替えちゃってますね

セッティング変更の概要は
リアロール剛性を下げて限界を落として
リアバンプトゥ変化量を減らしてスキッド→スライドの過度特性を穏やかにしている

下がったリアの限界をタイヤサイズUpでキャパシティを増やしてアンダー方向に振ってバランスさせているのかぁ
僕はやっぱり「別の車」にしか見えない

AP1-100~120系を弄るなら
130系に寄せるのは難しい、、、
一番支配力のあるリアトゥコントロールジオメトリーを変更しないで130系スプリング&スタビライザーセッティングを基点にすると
スライドコントロール性が悪い状態のままリアの限界が下がるからヤバい車になりそう

ヤルならリアサスペンションメンバーを130系に変更して同時にタイヤサイズ変更も必要だからかなりの金額になります(泣)
ラジコンならスペーサー調整でチョイチョイなんだけどなぁ

やっぱり現状最善手は
素直に100系のジオメトリーを使ってスプリング&スタビライザーで詰めてトラクションを稼いで
リアタイヤサイズUpしてリアイニシャルトゥで合わせ込みした方がAP1-100系として素直に育ちそう
各系でのアライメントデータも調べないとダメだなぁ、、、

シャープ&ピーキーの対応?
根本的な部分は変えられないからスプリングレートを高めてストローク量(≒バンプトゥ変化)を減らして
減衰力を高めてピッチ&ロールスピードを押さえ込むしかないですねぇ
低速から減衰の立ち上がりが良くてブロー量が稼げるモノチューブダンパーが相性良さそう

タイヤは
低バネ上固有振動数の脚でハイグリップタイヤ使うとリアトゥ変化が大きくなるからスライドを止めるのが難しくなります
タイヤはグリップ力より過度特性重視がオススメ
バネ上固有振動数とタイヤ剛性&グリップを欲張るとカミソリになります

少し進捗したのは
アームの画像を見つけたから
レバー比を調べてHKS実測レバー比と対比すればACFとレバー比を分解できますので
セッティング計算シートの作り込みが進みます♪
sketch-1645224400567

sketch-1645224609048

※HKSカタログ値のレバー比は車高調整の為の実効レバー比なので
ACFxアームレバー比になっています

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