今日はタイロッドの後退角と実際の操舵感が一致しないので
プロポのD/R(最大舵角設定)を使って実行舵角を見てみました
実測方法は簡単
バンパーに養生テープを貼ったプレートを挟んで
ホイール側面に定規を両面テープで貼り付けて
プロポのD/R(最大舵角)機能を使って
25%刻みで記録します
実際に計ってみると
プロポのステアリング操作角に対して全くリニアじゃない!(笑)
浅いステアリング操作角に対して実行舵角は大きな変化率となり
75%付近から先の深いステアリング操作角に対して実行舵角は少ない変化率になる
測定結果は体感と一致したんだけど
タイロッドは後退角が強く 最大舵角で後退角0付近になるので
直進状態から切り始めでACF最大
最大舵角でACF0
だから
初期が鈍くて大舵角ほど鋭くなるはずなんだけどなぁ、、、
ステアリング系を改めて見て気が付いた
ラック&ピニオンじゃないんだよねぇ(笑)
原因はサーボホーンが短い事
操舵サーボの回転出力をサーボホーンでストローク出力に変化してるから
角度によってストロークが変わっちゃう
対策は
高トルクサーボに長いサーボホーンを組み合わせて
サーボの最大作動角を少なくするほどリニアにはなるんだけど
今度はステアリングアームとのオフセットが大きくなるから
左右の最大舵角が変わっちゃう
リンケージの基本はまっすぐだよなぁ
って事で
プロポ側でセッティング変更
Curveって機能を使うとステアリング操作に対してサーボの角度作動率を変更出来るので
可能な限りリニアになるように調整してみる
Curveをマイナス側に振ると初期が鈍くなるので調整しながら舵角を測定すると
Curve -50%
Curve -75%
Curve -100%
Curve -75%付近からステアリング操作に対して実行舵角がリニアになってくるみたい
ステアリング操作50~100%付近の実行舵角の詰まりが顕著に薄くなるし
ステアリング操作0~25%付近の実行舵角が浅くなるので
切り始めが穏やかになる
実走行だと実行舵角0~60%付近が重要になるはずなので
Curveを-75~100%にして リニア感を作って
D/R(最大舵角)を下げるほど疑似的にラックスピードが遅くなるので微小舵のコントロール性が良くなる
実車でも高速車ほどラックスピード遅めになっていないと高速域でシビア過ぎてコントロールが難しいからなぁ
M3とZ3のステアリングラックギア比の関係ですね
確かE36 3シリーズだとM3Bが一番「遅いステアリングラック」使ってます
僕が怖くってD/R 50%付近まで舵角制限していたのは操作に対して過敏すぎてステアリング操作出来なかったから
コレでステアリング操作に対する初期反応と大舵角の感覚ズレがなくなって操作感覚が良くなるはず!?
次の練習が楽しみです♪
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