本日の早朝&お昼休み作業
昨日に引き続き
「E36 325i CabrioletのABS修理」です。
昨日の作業でABSスピードセンサーの掃除をしても復活しなかったので
一度 基本に戻って考えます。
エンジン始動時にキーをACCまで回すとメータークラスターの全ての警告灯が点灯して「玉切れ」チェックの後に
システムに異常が無ければ警告灯が消えてエンジンスタート
ここまではOKでABS警告灯も消えるので
ABSコントロールユニットは大丈夫みたい
ただし、、、
警告灯が消える前に僅かに瞬くのが気になる
「電源系もアヤシイかなぁ、、、」
エンジン始動後に車を走らせると 程なくABS警告灯が点灯するので
まずは電圧降下を疑って「バッテリー充電」
エンジンスタートでセルモーターを使うのでバッテリー負荷が大きく
オルタネーターがバンバン発電しているタイミングだからねぇ、、、
昨夜、充電器を繋いで一晩かけて満充電したのでバッテリーはOK
もしコレでABSが復活したら、
オルタネーターが怪しくなるんだよなぁ
あとは、、、
ABSに関する全てのヒューズを新品交換
現状でヒューズは切れてないけど
経時劣化(主に振動)でクラックが入る事があるんですよ、、、
クラックが入ると通電抵抗で加熱膨張して
クラックが開いて通電不良が発生する事があります。
更にリレーの経時劣化による「接点焼け」での通電抵抗増加を疑って
ABSユニットリレー とABSポンプリレーを交換
(ちょっとM3から借りてきました 共喰い整備じゃないよ!)
これで電源系は大丈夫(のはず!?)
また、近所のコンビニまで走らせてみると
往路OK
復路もOK
「やったぜ今度こそ復活!」って喜んだ瞬間に
またもやABS警告灯が点灯
電源系もハズレかぁ、、、
ABSソレノイドバルブ ユニットが故障してるみたいだなぁ
修理するには車両からユニットを下ろさなきゃならないから
現状だと資材不足
週末に買い物して、じっくり取り掛かるかぁ
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