2020年最初修理は、、、
E36 325i Cabrioletのマフラー
「最近、妙にうるさいなぁ~」って思って点検してみたら
メインマフラーにばっくり大穴開いてました。
これだけの穴が開いてりゃ喧しくなるな、、、
タイラップ「マフラー壊れたから修理するよ」
母「良い音なのに、、、このままで良いよ」
タイラップ「黙れ 暴走族がっ!」
っと お馴染みの掛け合いの後に修理開始
スーパースプリント社製 竹槍マフラー
(いい歳こいたヲッサンが竹槍じゃ恥ずかしいから切断)はスチール製なので10年もすれば穴が開くのはしょうがない、、、
最初はサンダーで錆びで朽ちた部分を落として
ダメージを受けている部分をはっきりさせる
意外と広範囲に錆が回ってそうだから補修箇所は広めにします
錆び落とししたら脱脂して耐熱スプレーで塗膜を作って防錆します
ケチケチしないでパーツクリーナーをガンガン吹いて綺麗なウェスで拭いて綺麗にしましょう
脱脂が済んだら耐熱ブラックを吹いて、、、
あれ!?
ホームセンターで良く見ないで買い物したらシルバーだった、、、orz
キャップの色くらい合わせろや!
ざっと耐熱スプレーを吹いて塗膜を作ったら
耐熱スプレーが乾くまでの間に
1mmの亜鉛メッキ鋼鈑からパッチを切り出して
マフラーに合わせてハンマーで叩いてRを作る
熱が入って水が掛かる場所はステンレスとかアルミを使うとあっと言う間に電触で朽ちるから材料はスチールに限定
板金ハサミで切り出して
適当な木の枝を当てにしてハンマーで形をつくる
パッチがマフラーにぴったり当たるようにRを調整してリベットの下穴を開ける
ちょっと大げさな絆創膏だけど、
見えない場所だからOK!
パッチ当てだけだと排気漏れするから
耐熱マフラーパテ(1000度対応)
を使ってシールします。
マフラーエンドなので冷めるからこんな耐熱性能いらないけどね~
パッチ真ん中の穴を「位置決め」に使ってマフラーにリベット穴を開けたら
シール材代わりのマフラーパテをモリモリにして、、、
「ぐちゃっ!」と張り付けてリベットでバシバシ止める
最初に打った「位置決めリベット」から端に向かって順番に押し付けるように穴を開けてリベット止めすれば
ピッタリとパッチ当て出来ます♪
リベットを全部止めたら
はみ出したマフラーパテを掃除して乾燥
パテが落ち着いたらもう一度脱脂して
仕上げの耐熱スプレー吹いて出来上がり~
これで数年は寿命延長出来たかな、、、
次に壊れるとしたら
マフラーの中が朽ちて爆音だろうなぁ(笑)
馬から降ろして軽く走らせたら
うぅ~ん ジェントル♪
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