最近、二次燃焼の炎が不安定で
酸欠状態から一気に爆発的に燃焼する
火災の「バック ドラフト現象」が薪ストーブ内で起こる「バック パフ」まで表れる
ストーブのガラスも煤で曇るので吸排気系統が怪しいなぁ、、、
って事でメンテナンス開始
ちょっと調べてみたら
二次燃焼室の排気系統に灰や煙突からの煤が落ちて
詰まらせる事があるらしいので
ストーブの天板を取り外して掃除します
天板を固定しているナットはインチキ格
じゃなくてインチ規格
日本で一般的に使われてるインチネジはカメラの雲台の固定ネジくらい
インチ工具なんて持ってないよぉ、、、
とりあえず嫌いな工具No.1のモンキーレンチを使って取り外し
セラミック製でちょっと雑に扱うと崩れちゃうほど脆い二次燃焼室を掃除するために
掃除機のノズルにホースを取り付け
二次燃焼室からの排気は煙突の左右横
ホースを差し込んで、丁寧に灰や煤を吸出します
吸ってみたら最初に灰っぽいのが取れたけど
あんまり溜まってなかったから排気系統はハズレ
天板もざっくり掃除したら
固定ネジをワイヤーブラシと556でガシガシ擦って
指で軽く回るまで磨いてから組み立てます
排気系統がOKならダメなのは吸気系統
まずは燃焼室の保温と底のグレーチングを保護する灰を減らして二次燃焼室前の吸気口をチェックすると
灰が詰まって閉塞してる、、、
あまりに綺麗に詰まっていて一見吸気口が無いように見えたけど
ナイロンブラシで掃除すると吸気口が見えてきたので プラスチックの棒でを突っ込んで開通
掃除機で灰を吸い取る
原因が見えたので二次燃焼室の吸気口の場所を調べて徹底的に掃除
最後にストーブを閉めてストーブ後面下部にある外気導入口からエアーブローして出来上がり
吸排気系統のメンテナンスが済んで機能回復したので
外観を少々、、、
吸気系統の詰まりでA/Fが濃い状態で運転していたのでガラスに煤が付いて曇っちゃった
軽く拭けば取れると思ってたら結構ガンコにこびりついていて取れない、、、
って事で
磨きには「花咲かG」
ナメた名前(笑)のコンパウンドですが
金属磨き全般
アルミ部品の曇り取り、
塗装表面磨き、
鏡面仕上げ、
等々、、、
使い勝手良いのでオススメです!
ウェスに「花咲かG」を付けては磨く、、、
付けては磨く、、、
内側の煤を磨き落としてガラス磨き完了!
コレで完成復活!
ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。
にほんブログ村