日本に向けて出発！　羽田に深夜着の時は、、、

6月末から始まった2019年の世界選手権遠征も最後の1日
今日から11か月間日本での出稼ぎです。
とりあえず日本で働かないと予算不足で2020年の世界選手権を楽しめませんからねぇ（笑）

「いくら暑いと言っても30度ちょっと」のポーランドから、灼熱多湿の日本に帰るのは毎年気が重い、、、
冬は日本の方が過ごし易いから、行って来いのトントンなんだけど
ムシ暑いの嫌いなんだよなぁ

日本への飛行機は往路と同じく
カタール航空でワルシャワ発ドーハ経由羽田行き
ワルシャワ出発は8月1日2125時なので、お昼ごろにはトルンを出発します。

トルン飛行場の秘書のお姉さんに鉄道のチケットを手配してもらって、
チーフインストラクターのアダムに駅まで送ってもらって、トルンを発ちます。
来年も必ず戻ってきます！！
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定時から10分遅れくらいでホームに列車が滑り込んでくる
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帰りは自由席だから大荷物抱えて客車に飛び乗って空いているコンパートメントを探します。

　欧州の列車の旅って大変なんですよ～
客車の乗降口には数段のステップが着いているので
プラットホームが無い駅だとステップを上がらなきゃいけないし
プラットホームがあるとステップとプラットホームの隙間を飛び越えて乗らなきゃいけない
列車乗り降り
＜夜の海外列車旅番組で見たことあるアレです＞
さらにトランク持ってると力任せにトランクを車内に引っ張り込まなきゃならない
飛行機の預け入れ手荷物って航空会社にもよりますが25kgくらいまで詰め込めるし
機内持ち込みは10kg
左手に10kgの手荷物トランク右手に30kgの預け入れトランクを引っ張って
「オリャーっ！」って気合一発で引っ張り上げて乗り込む
電車の旅は結構大変です、、

「なんだか妙に列車が込んでるなぁ、、」なんて思いながらコンパートメントに空席を見つけて
トランクを押し込んで一息
ワルシャワまで7駅3時間の旅です、、、

コンパートメントに乗り合わせた老夫婦と挨拶したら、やっぱり気になるみたいで
「どこから来たの？」
「ポーランドに観光？」
ってお決まりの質問で始まって、
お菓子交換しながら「夏の遠征と世界選手権」のお話や毎年の旅を片言の英語で会話を進める
頑張れば拙い英語でもなんとかなっちゃいます（笑）
電車が込んでいる理由は老夫婦の旅行プランを聞いて思い出した
8月1日は「ワルシャワ蜂起」
第2次世界大戦中の 1944年8月1日から 10月2日にかけてナチス・ドイツの支配からの解放を求めて国内軍を中心とするポーランドの抵抗組織がワルシャワ市民の参加のもとに起した反乱。
この日の17時だけは特別ですから、、、

予定とおりワルシャワ中央駅まで電車に乗っているとトンでもない混雑の中に入り込んじゃうので
一つ手前のワルシャワ西駅で電車を降りて空港に向う

予定通りの2125発のQR262で乗り込み一気にドーハに飛ぶ
約6時間のフライトで現地時間の0330に熱砂の中東へ
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＜着陸寸前に見えたドーハの町＞

飛行機を降りたら乗り継ぎは2時間程なので、パスポートチェックを済ませて早々に羽田行きの搭乗ゲートに急ぐ
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夜中なので結構眠い、、、
眠い眼を擦りながら、ドーハのスターバックスでコレクションしているマグカップを買い求める
各国のスターバックスオリジナルマグカップってコレクションアイテムとして良いですよ～

＜ちなみにコレクションの一つワルシャワのマグはショパン像のイラストです＞
デザイン良いし、少し大きめのマグは使い勝手も良いです
明け方にドーハを飛び立ち11時間のフライトで羽田空港へ

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羽田着陸は2230時
もちろん分かってはいたけど2230に着陸して、パスポートチェック通って
荷物を受け取って税関通れば
どんなに急いでも23時過ぎ
ダッシュして終電に飛び乗るって方法もあるけど、チョットでも油断したら乗り換えの度に「終電乗り遅れ」の危機を味わうことになるし、、、
もう疲れちゃってるから無理したくない

って事で、、、最初に到着ターミナルの端っこに行くと宅急便カウンターがあるので
最低限の着替えと必要な物を手荷物トランクに移して、預け入れのトランクは宅急便で送っちゃう
注意点は最大重量が25kg未満なので、目いっぱい詰めちゃうと受け付けてもらえません
料金は関東地方で2700円くらいなので、送っちゃった方が絶対に楽です。

荷物を預けて身軽になって、目指す宿は
「大江戸温泉物語」
0125時羽田発～ 0150時大江戸温泉物語着なので深夜便でも620円で移動できます。
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