先日から溶接に苦労しながら作っていた鉄骨の煙突柱
昇圧トランスで130V仕様半自動熔接機で
「イモっては削り、、、イモっては削り、、、」を繰り返して
見てくれは悪いけど母材が溶け込んで強度が出ている状態まで持ち込めたので
今回はコレで良しとして作業を進めます。
それにしても溶接ってほんとに難しい、、、
熔接の出来を決める
「溶接技術+溶接機の電圧&ワイヤースピード(電流)セッティング」は経験が無いので完全にトライ&エラー状態
溶接経験が豊富な人が扱えば、使いにくいけど使い方と工夫次第でどうにかしちゃいますが
素人が独学で手を出したら「溶接出来ない まったく使えない!!」って意見が出ちゃうよなぁ、、、
コレって車のサスペンションセッティングと同じですね、
運転技術があれば「良い悪い」を判断できますし、サスペンションの基礎知識があれば車両仕様から計算で導き出せる、
(運転技術もサスペンション基礎知識も無ければ「答え」が導き出せず迷宮入りですが、、、)
まぁ「トライ&エラーを繰り返しながら勉強すればどうにかなる」って事で
とりあえず色々作ってみて回数勝負してみます。
さて、作業を進めて行きます!
最初に位置決め、後から足をモルタルで固定の同じパターンです。
作った煙突柱を壁に当てみると、、、
まぁ! 寸法ピッタリ♪
(まぁ、、、測って作るんだから当たり前だけど)
何時もの手順で最初に自立してもらいます。
後工程で付ける柱サポートの位置をマジックでマーキングして、
なるべく隠れる位置にサポート金具を取り付けて自立させます。
こんな感じ、、、、
位置が決まればコンクリートアンカーを打ち込んで石壁に固定します
ハンマードリルにコンクリートドリルをセット
チャック部分にAms施工してチャックを保護します
ハンマードリルで削穴
「吼えろ 俺のボッシュ!!」
ばいぃぃ~ん
この石壁ぶ厚いんです、、、
表面の石で10~20㎜
裏のモルタルで20㎜位はあります
これだけ厚ければ断熱壁なんて不要なんじゃないって感じですが、
薪ストーブのマニュアルにも壁との安全距離と遮熱が決められていますし、
消防法で規定されてますので頑張って作ります。
手を抜くなら、鉄板の遮熱板で囲えばOKなんですが、鉄板じゃ寂しいしねぇ、、、、
固定強度を増すためにアンカーを打つ時にエポキシ接着剤を併用します
ハンマードリルで削孔したら、エアブローしてゴミを飛ばして掃除
エポキシを練って、手早くアンカーに塗って、、、
ハンマーで「ゴンっ!!」
この一撃でコンクリートアンカーの先端が開いてカッチリと食い込み固定完了
反対側も同じようにアンカーを打ち込んで、エポキシが固まるまでチョット休憩
最後に位置調整しながらアンカーのナットを締めて金具を完全に固定します。
コレで煙突柱が自立しました~
本格的に煙突重量を掛ける前に柱サポートを追加する予定です。
錆び止めと目立たないように黒塗装しますので
マスキングして
黒の水性ペンキで保護塗装
コレだけで結構目立たなくなりますね~
最後に脚の部分をモルタル積めして脚を安定させます。
余計な部分にモルタルを盛らないようにガムテープでマスキングして
コンクリートプライマーを塗って下地作り
後はモルタルを練って柱の脚の周りに詰め込みます
今日はココまで~
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