E36 325I Cabriolet リアハブベアリング交換④ 【センターナットを締めて作業完了♪】

前回まででハブベアリング交換のメインイベントの抜き取り~圧入が終わりました
あとは復旧作業ですね~

⑩ブレーキローターの取り付け
ハブの組み付けが終わったらブレーキローターを組んでヘックスで固定します

先にローターを組んだのは次の工程のドライブシャフト取り付けでサイドブレーキを使って軸を固定してデフサイドフランジボルトを締めたいから
ローターを組んだら念のためにサイドブレーキの遊びも調整しておきます

サイドブレーキを引いて 5~6ノッチで「効いてる」手応えがあるくらいにアジャスターを回して調整します。

⑪ドライブシャフトの取り付け
ドライブシャフトスプラインをハブに差し込んでセンターナットとデフサイドフランジボルトで固定します
ドライブシャフトスプラインにスレッドコンパウンドを塗ってドライブシャフトを差し込んで、
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新しいセンターナットを抜け止めに軽く数山掛けておきます。
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まぁ、組んでる途中で落っことす事は無いと思いますが
(これはちょっとネジ込み過ぎ サイドフランジボルトを締めるとき大変です ほんの数山で十分)

ドライブシャフトを差し込んだら、デフサイドフランジのE14トルクス6本を軽く締めて仮組みします
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後の本締めは組む時の逆の手順、
「サイドブレーキを掛けて一本締めてはサイドを解除して位置調整」を6回、
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サイドブレーキを動かしてくれる助手が欲しい、、、

⑫リアブレーキキャリパー一式の取り付け
取り外してぶら下げていた「リアブレーキ キャリパー御一行様」を取り付けます
これもまるっとキャリパーサポートごと取り外していたので、元通り16㎜のボルト2本で取り付けます。

⑬リアスタビライザー、マフラー、タイヤ&ホイールの取り付けとセンターナットの本締め
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13mmのフランジボルト&ナット、
マフラーハンガーの13mmフランジナット
を磨いて錆を落として、
13㎜コンビネーション&13㎜ギアレンチ、
13㎜ソケット+エクステンション+ラチェットレバー
を持ってゴソゴソと潜って一気に取り付け

最初にスタビライザーブラケットを組んで
マフラーはガレージジャッキに乗せてある程度の位置決めした状態から、
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足で位置を調整しながらフランジを差し込み

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ガスケットリングを入れてフランジボルトで締結
フランジを固定したら、
ガレージジャッキでマフラーを取り付け位置に合わせて、マフラーハンガーのボルトを締める

タイヤ&ホイールはこの時点ではセンターナットを締めるための仮止めなので、
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センターキャップを外した状態で外れない程度に適当に締めて取り付けて
ウマを抜いて軽く接地

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350Nmまで締められるトルクレンチを使って
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規定トルクの290Nmにセットして

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500mm位の長さのトルクレンチなのでレバーに掛ける力は約60kg、
ソケットが外れて転んだり、地面殴ったりしないように
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センターナットを静かに締めて、、、、「カチっ!」とトルクレンチが鳴ったらOK

センターナットを締めたらもう一度ジャッキUPしてタイヤ&ホイールを外して、
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センターナットの緩み止めを貫通ドライバーでカシメる

最後にタイヤ&ホイールを「ソコソコトルクまで均等締め」でセンター出ししながら組み付けた後、本締めしてもタイヤが回らない程度に軽く接地させて
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トルクレンチで規定トルクまで静かに少しづづ均等締めして出来上がり~
これでハブベアリング交換全行程完了!!

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いやぁ~ 結構大変だったぁ(笑)

でも1回作業して経験しちゃえば次はもっと早いし自信を持って確実に作業できますね

次回までに改善するのは 
デフサイドフランジボルトを関単に緩めるためにトルクスE14のロングストレートのボックスレンチを工具箱に入れておくことと

今回、全く役に立たなかったスライディングハンマーを使えるようにアタッチメントを考えて準備しておくこと

近日中に右のリアハブベアリングが寿命を迎えてゴロゴロ鳴き出すだろうから 準備進めなきゃ♪

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