静岡方面からの帰り道
以前大磯に住んでいたので静岡方面からの帰りは箱根超えでした。
三島から1号線を上って元箱根を経由して小涌園前を下る
今は引っ越してしまったので少々遠回りですが、交通量の少ないルートを選んで走る夜の箱根って好きなんですよね
通過するのは観光客も引いた日曜日の夜、「走り屋」の流行も去った今は快適に走れる良い時期です。
流行っていた頃は酷かったですね、音は煩いし台数も多い、センターラインは平然と割ってくる、
地域住民や旅館、ホテル等からの騒音苦情による一斉検問も多かったですね、、、
同じ場所を延々と往復してるから最悪ですよね、
「車離れ」進むのは困りますが、出来ればもう流行らないで欲しい、、、
最近は普通の車がブラインドコーナーで平気で追い越しを掛けるって更に恐ろしい状況もよく見かけますが、、、
まぁ、交通量の少ない時間帯の箱根は快適です♪
自分の快適なペースでコントロールを楽しむ、それだけで幸せを感じます
速度を上げなくても、ブレーキ、シフト、旋回姿勢、パワーコントロールをイメージ通りに具現化する
「スポーツカーを楽しむ」ってそういう事なんじゃないかな?
「コンペティションカー(レースカー)」であれば、競争相手に勝つ事だけが目的
最近はコンペティションカーとスポーツカーがゴッチャになってませんかねぇ、、、
フル電子装備の最新ハイパフォーマンスモデルって、
「スライス&フック、ストレートがスイッチ切り替えで打ち分けられる電子制御ドライバーセット」でゴルフをしたり
「200km/h級のサーブが誰でも打てる電制ラケット」でテニスと同じじゃないのかな?
自動操縦でアクロ飛んだって何の感動も無いでしょ、、、
機械としての正常進化は「より高性能、安全に誰にでも」ってのは理解できますし、
「電子装備で高められた走行性能を発揮させるのがスポーツだ」って言われちゃうと返す言葉が難しいんですが、
たとえ非力なエンジンでも、ドライバーを信じて運動の本質を委ねているのが本当のスポーツカーだと思います。
フルマニュアルで操作に優劣が出るから練習するし、上達すれば嬉しい。
それが「操る喜び」だと思います。
スポーツカーは絶対的な性能限界ではなく「ドライバーからの操作を正確に車の動きに表すか」が重要だと思います
「竹刀を握れば剣道を通じて”刀”を学ぶことは出来ますが、鋏からは”刀”は学べません」
夜の箱根を走りながらそんなことを考えていました、、、
まぁ、最新鋭に乗れない者のヒガミとして聞き流して下さい(笑)
ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。
にほんブログ村
全般ランキング