Guinand タイラップスペシャル発売決定!!

ポーランド遠征を通じて耐Gテストと使い勝手のモニターを行ってきたGuinandの新モデル
(タイラップスペシャル)ですが、

型式「G-90.02 f」として正式に発売が決定されました!!

基本スペックは、、、
型式 : GUINAND(ギナーン) G-90.02 f
ムーブメント : 手巻(UNITAS 6498)
ケース : SSポリッシュ仕上げ直径 42mm/厚さ 11.5mm
ガラス : サファイアガラス
防 水 : 10気圧防水(普通リューズ式)
ベルト:皮ベルト仕様(アウトドアでの仕様が多い方はオプションのSSブレスがお勧めです!!)
価格:¥126,000-

発売予定 : 2012年10月
カスタムモデルなので、少量生産らしいですが、自分が少なからず関った時計が
世に出るのは嬉しいですね

装飾なしの合理的な機械感の塊のような男っぽい時計ですが、
計器としての「見易さ」と「使い勝手」の良さは抜群です!!
テスト終了でGuinand社に帰ってしまったのが本当に惜しまれます、、、、

毎朝の「ぜんまいを巻き上て時刻を合わせる」って簡単な儀式が必要な手巻き時計
この僅かな時間でその日の予定に思いをめぐらせる
単純な作業が、出かける前の気持ちの切り替えになっていたんですよねぇ、、、、

僕の左手から去ってから気が付きました。


ロードノイズ対策

少し時間が出来たので30分で出来る簡単なロードノイズ対策♪
以前、シートレールの固定部分に施工した制振合金(D2025)ワッシャー

シートレールの固定部分だけで思った以上に効果があったので、フロントストラットにも追加したかったのですが、M10の設定しかなかったので見送っていました。 続きを読む ロードノイズ対策


Wing CAM!!

今年,ポーランド遠征に行ったときに昨年(2011年)のトレーニングの動画をコピーしてきました。
オンボードより面白いWing CAMです

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小さなカメラを吸盤マウントで翼に貼り付けてアクロを飛ぶと、こんな映像になります。

飛んでいる科目は2012年のAdvanced known
風切り音が大きいのでボリュームに注意してください!!

ラインは出ていないは、背面旋回はバンクが変わって不安定、2/4ポイントロールは曲がるはで、お話にならないほど下手ですが、
まぁ、こんな世界を見ています。
飛行機に曳航されている時間が長いので飽きたら適当に早送りしてくださいね
13;10あたりで曳航機から離脱します。

基本的なルールで離脱後、曳航機は左旋回、グライダーは右旋回なんですが、
何故か右に曲がる曳航機(笑)
危ないのでとりあえず僕は左に曲がりましたが、、、なぜ??

一度飛んでから、もう一度練習

ポーランドではこんな感じで連続練習しています。

アングルを変えて今度は翼端から、、、


デモフライトの時にリアルタイムでコクピットビューとかを配信できたら面白そうです。


アライメントちょっとだけ変更

ポーランド遠征の間、BTZさんに車を預けておいた間にアライメントの微調整をお願いしておきました。

今回の不満点は高速走行時とブレーキによる減速時の軽いシミー(ハンドルの振れ)
症状としては高速道路で100km/hほどから僅かに振動を感じる程度なので、タイヤバランスも少し怪しいのですが、
旋回性重視でトゥ”0″にネガティブキャンバーでしたが、走行時のトータルトゥをもう少し増やしました。
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帰国の途につきました

ポズナンでのトレーニングに始まりイレニヤグラでの始めての曲技飛行選手権
今年は昨年より遥かに実りの多い遠征でした。

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成績としてはKnown 75.6%、Free 66.5% Unknown 41.8%、
Unkownでの失敗が響き7位と低迷してしまいましたが,練習量が多いシーケンスほど素直に成績に結びついています。

これを踏まえて来年までの「成すべき事」は
今までと同じ1運航日あたり3フライトのペースで通年トレーニングを実施

Knownは好成績を収められたので、昨年と同じように毎練習日に必ず1回は飛ぶ 
(もちろん2013年の新しいシーケンスで!!)

Freeは今年と同じシーケンスを飛んで精度UPを狙う 
(競技にタラレバは禁物ですが、ループを忘れなければ70%以上は取れていた)

Unknownは出来る限りのフィギュアを網羅して、「ブッツケ本番フィギュア」を無くして行く、さらに速度を失ってからもう一つ機動を入れる「FOX殺し」のフィギュアと4ポイント、8ポイントロール系を特に焦点を当てて練習する

来年はポズナンチームもSWIFTとSoloFOXをAdvancedに持ち込んでくるので、もし来年僕が単座機で飛べなければ不利な状況になります。
日本は真夏の一時期を除いてトレーニングできる環境が整っているのが他国に比べてのアドバンテージなので、練習量で勝負です。

帰りの便はスカンジナビア航空でコペンハーゲン経由

ポズナン空港からリージョナルジェットでコペンハーゲンまで1時間半ほど、、、
雲の上はいつも綺麗です
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コペンハーゲンから成田まではエアバスA340-300で12時間ほど、、、
往路のルフトハンザと比べると差を感じますね~
食事は選択無しの1種類、まぁ、十分美味しくいただけますがちょっと寂しい
特に良かったのが暖かいパンのサービス♪ 
これは美味しく頂けますね!!

19日の成田に到着、、、ターミナルを出た瞬間に高温多湿の洗礼は強烈です、
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日本は暑い、、、orz
2012年の挑戦が終わり、明日から2013年の選手権に向けての準備が始まります。
来年も必ずポーランドに戻るぞ!!


すこしずつ挑戦してみよう