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昨日のフライトで気が付いたこと、、、

土日出勤の影響で前回のフライトから2ヶ月近く間が開いたのでリフレッシュで飛んできました。
ポーランドに行く前に少しですが空中感覚を戻す事が出来ました。

複座のASK-21で飛んで自分の変化に気が付いたのでとりあえず記録に残します。

FOXでの曲技トレーニングを受けてから、改めてソアリング機に乗ると、
操縦方法は2種類に分かれていて、スイッチを切り替えるように飛び方が変わります。

今までの飛び方が「機体の安定性」を主として自分の意思(旋回方向や機速)を乗せて操る感覚、
ある意味「出来るだけ機体安定に任せて操縦しない」方法

曲技飛行モードは「自分の意思」を主として機体を操る感覚
「機体の持つ安定性を一切使わずに、意思により姿勢を完全に制御する」方法

どちらの感覚も、もちろんコントロールはしているのですが運動を発生させるプロセスが異なるので飛び方が全く異なります。

着陸に入ると「機体安定に意思を乗せる」側に自分の中でスイッチが切り替わるのが自覚できます。
以前はこの感覚はありませんでした、

少しは変わったのかな、、、


曲技飛行トレーニング No.16&17

先週に引き続き曲技飛行トレーニング、
技量向上には間を空けずに飛ぶことが大切ですね、
梅雨の晴れ間で静穏な大気状態と視程10km以上 
ドンヨリとした薄曇りの空、上昇気流は期待できないので上昇気流を楽しむソアリング機は軒並みお休み
滑空場と周辺空域を貸切り状態です。
グライダーらしくない静穏大気を好む曲技機には良いトレーニングになりました。
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練習した課目は基本的には先週と同じですが
一部、シーケンスを変えて背面エントリーのシャークトゥースを加えました。
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少しでも背面系の科目に慣れなきゃ、先へは進めそうもありません、

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1/2スナップ + 1/2ループ
1回目のフライトではラダー不足でスナップに入りきらず、
中途半端な出来損ないロールで、開始速度の140km/hからあまり減速無しで背面になってしまったので、
1/2ループに入れず超Long After,,,
地上からは違う科目に見えたそうです、、、

2回目は1回目の失敗を踏まえてキッチリラダーを入力してスナップ!!
スナップに入るための片翼剥離のきっかけはラダーが主で
ロール速度はエレベーター量に関係している事を実感
大迎え角でスナップに入れば揚力差が大きいので速く回るんですね、
「スナップ大回転」はエレベーターを引きすぎると揚力差が大きすぎ、ロールモーメントをラダーが抑えきれなくなるから止まらなくなるのかな?
後半の1/2ループは相変わらず10~20km/hほどオーバースピード

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エルロンロール
全般的に沈みは少なくなってきたが、完成度としては「人様に見せれるモノじゃない」級
軸は通らずヘディングはふっ飛ぶ、
失敗の傾向はやはり180°~360°の1/2ロールで、機首を下げながら右にずれる(背面なので軸は左)

こうなったら次回のトレーニングで背面からの1/2ロール時に機首を上げて左にずらす(背面なので軸は右)勢いで
ガッツリとエレベーターDownを入力してみよう
ラインが保て(もしくは上がり)軸が右にズレればDown量の調整で少しは改善できるかもしれない

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ハンマーヘッド
さすがに視程が良いので、先週に比べ姿勢認識は格段に楽、
少しカブリ気味(垂直から少し背面気味)の癖が出る
最後の1回が気を抜けたのか、滑りを入れずに上ってしまい、あわててエルロン+ラダーで滑らせる、
もちろん大失敗、、、ラダーを入れるタイミングも焦り早く入力してしまったので横向きになりながら上る、、、
後席教官から「気持ちわるい」の大クレーム

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ハンプティバンプ
科目としてはかなり安定、1/2ループ後の垂直降下中に軸の確認と修正を行う事
軸を修正せずに引き起こすと軸の誤差がバレバレになるので、
ジャッジに見つからないように垂直降下中に静かにバンクさせて修正(誤魔化す!?)

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1/2リバースキューバン
45°ラインは良いが1/2ロールのバンク精度が甘く軸ズレの原因になっている
背面で止めたときに必ず水平姿勢を確認すること

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背面飛行(1/2エルロンロール エントリー)
1回目のフライトでピッチコントロールの目安となる水平線とノーズの位置関係を確認
200km/hで水平線の上30センチほどに機首を載せるイメージ
この姿勢確認の効果が大きく、速度は安定してきた
今後、200km/hで背面系に入れるときの目安のピッチとなる

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シャークトゥース(背面エントリー)
200km/h背面からエレベーターDownで45°UPLine(背面引き起こし)
苦手なマイナスGにビビりながらのエレベーターDown、、、
姿勢は作れるが、もう少し頑張らなきゃ
45°Lineから120km/h程でエレベーターUpで垂直降下へ、
ここでも軸の確認と修正

2週続けてのトレーニングなので自分の持つイメージと実際の技量の差が少ないので、前回の反省点を少しは織り込むことが出来たと思う、

次回の目標として
エルロンロールは軸を右にトバすくらいのイメージでエレベーターDownを入れてみる
(妙な姿勢になっても大丈夫なように、もちろん試すのは高度がある段階で)
背面系は、ピッチの姿勢判断の目安が出来たので繰り返し練習して自分の中に確立すること
ネガティブGにビビらずにキッチリとエレベーターを押し込む!!

フライト全般に言えることは、とにかく精度、
第一に軸ズレの原因となるバンク角精度を上げる事を考える、
垂直降下中の時間を活かして必ず軸の確認と修正を行う事、

スピードコントロールは自分のイメージよりリードが大きく必要
引き起こしGを高めるか、リードを多めに取って引き起こすタイミングを早くする
高いGを掛けて角を見せたほうが良いのかな?

「100回飛べば見えてくる」って言葉を信じて、頑張るしかないね、、、
まだまだ「才能」が左右する前の「努力」の段階ですから(笑)


曲技トレーニング No.15&16

およそ1ヶ月振りのアクロトレーニング、

天候は曇り、夕方には雷雨の下り予報、オマケに靄による10km以下の低視程、高湿度による性能低下
雷雲はレーダーエコーを見ながら撤収のタイミングを計れば逃げられますが 低視程はシビれますね、、、

短時間での姿勢判断を繰り返す曲技飛行で情報量が少なくなるのは難易度が高くなります

1030のブリーフィング後、本日1発目で飛んだKさんが
「靄で真っ白、背面で真っ直ぐ飛べれば尊敬モノ」
との非常にわかりやすいWXレポート

「あのぉ~僕の今日のテーマはロールと背面なんですが、、、」

作ってきたシーケンスを見せるなり
Kさん&S教官そろって 「ムリムリ(笑)」

高い所は真っ白で姿勢判断が難しいから垂直系の科目で組んで
ある程度高度が下がってから背面飛行を組み込んだ科目に作り直し
S教官からの提案で最初の科目に1/2スナップロール+1/2ループを練習します。

で、急遽作ったシーケンスが、
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1/2スナップ + 1/2ループ(スナップで入るスプリットS)
エルロンロール
ハンマーヘッド
ハンプティバンプ
1/2リバースキューバン
背面飛行
の組み合わせ、

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1/2スナップ+1/2ループ
浅いダイブで140km/hに加速、控えめにスナップロールに入れて背面姿勢で止める、
ポイントは剥離に入った瞬間に旋転を止める操作をして慣性を付けすぎない、
背面状態で100km/hまで減速した後に4G 1/2ループ

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エルロンロール
苦手意識が完全に出来てしまった科目、、、
どうしても180°~360°までの間でラインが沈むので
今回は背面状態でエレベーターDownを入力
180°(背面状態)で明確な-1Gを感じ、ラインは沈まなかったが入力したエレベーターDownの戻しが悪く、270°~360°でヘディングがすっ飛ぶ
エレベーターDownを入れるタイミングは掴んだのでもう少しで形になりそうです。

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ハンマーヘッド
視程が悪く、垂直姿勢を作るのがとにかく難しく感じた、
「垂直の確立」に気を取られ、滑らせる量が不足して綺麗に反転できない
ハンマーの操作をしてラダーまで蹴っているが、ナゼか完璧なテールスライドが決まる、、、
そうじゃないんだよ、、、
2回のフライトで失敗を入れて6回以上練習するが、そこそこ形になったのは1回だけ、
完全にハマりました、、、orz

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ハンプティバンプ
230km/hから垂直上昇、ラインを確立したところで1/2ループ、垂直降下でラインを作り再度引き起こして230km/h水平姿勢へ
ハンマーヘッドで垂直姿勢の確立に苦しんでいたわりには、ナカナカの完成度
1回目は僅かにエネルギー不足で1/2ループが潰れるが、2回目はOKがもらえた。
ループ系の方が相性が良いのかな、、、

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背面飛行
今回はエルロンロールから背面に入り直線背面飛行
視程が悪い割にはバンクは安定して真っ直ぐ飛ぶことが出来たが、
「背面での姿勢の知覚」がまだまだ出来ていないので、速度計を追いかけていてピッチが安定しない
ダメ出しを喰らう内容が操縦練習生級、、、

全般的な反省としてループ系の後半でオーバースピード気味になっている
200km/hで出てくる科目で230km/hまで加速してしまっている、
シーケンスを飛ぶときに失高が積みあがると最後のフィギュアまで飛べなくなり点数を失うので要注意、

練習期間が開いてしまい飛行技術の上達を実感できませんが、次第に平常心で飛べるようになって来ています。
単なる慣れなのか、上達なのかはわかりませんが(笑)

今回のトレーニングで学んだ生き残るために大切な事、
フライトの合間のブリーフィングで「高G科目を速度不足で行った場合の不意のスナップ」の危険性の話題になり

高G失速(速度に対して過大なGが掛かると主翼表面から気流が剥れ揚力を失う現象)に陥った場合、機体特性で片翼だけに剥離が起こりスナップ(スピン)状態に陥り、コントロール不能になる

エンジンパワーの無いグライダーのスナップ状態からの回復は
「自由落下による増速」と「慣性の消滅での旋転停止」を待つしかなく、低空で陥ればリカバリー不能で墜落の危険性が高い

科目の開始速度を厳守しなければならない最大の理由です。

2回目のフライトで、十分な安全高度となる1200mで、
基本的な科目の「ループ」での高G失速を起こして何が起きるかを見てきました、

通常は200km/hで開始する科目を、160km/hから4G引き起こし

3/8ほど回りもう少しで背面に入る位置で、いきなりズドン!!
空気を掴めなくなり揚力失った片翼に引かれ、一気にスナップに引き込まれ、
揚力で生み出していたループを描く求心力を失い、溜め込んだ4Gの遠心力で軌道から放り出される

エレベーターUpを緩め、慣性に機体を預けてコントロールの回復を待つ
ロール方向に1回転半ほどでスナップが止まり、重力に引かれて機首が沈み機速が増し翼にエネルギーが戻る
垂直降下で安定させ200km/hに加速してから引き起こし、

コントロール不能な自由落下での大きな失高、

「単純なループだ」と不用意に低空低速でエントリーしてスナップに陥ったらリカバリーに必要な高度が足りずに確実に墜ちますね、、、

今回改めて「事故に直結する危険な事象」を「出来る限り安全な状況で体験」するのは、なによりも安全に直結すると思いました。

間違った操縦をすると、何が起こり、どのような危険があるかを体験して、生き残るための約束を自分で作る事はどの乗り物でも同じですね

曲技飛行だけではなく、日常生活であっても「危険を直視して安全を考える」事は大切なことです。


曲技飛行トレーニング No.14

板倉滑空場でFOXで曲技飛行トレーニング
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教官とのプリフライトブリーフィングの結果、しばらくはシーケンスに拘らす、
基礎を固めて全体の精度の底上げをします。
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自分のトレーニングの前に教官のフライトにも同乗
Gの掛け方が柔らかい体に優しい遊覧曲技飛行(それでも+6G -4G)

ハンマーヘッドの滑らせながらの垂直姿勢の作り方、ラダー入力のタイミングや背面でのピッチを再確認

爽快な曲技飛行でした♪

今回のタイラップのトレーニング
ロール系の基礎の”ダッチロール”
前方目標を設定してバンク60°の連続左右切り返し
エルロン操舵で2次的に発生するアドバンス ヨー(advance yow) をラダーで打ち消して機軸を維持してロール運動のみにします

アトバンス ヨー(advance yow)
右(左)エルロン操舵により
左(右)翼エルロン舵面が下がりキャンバーが増し揚力(Lift)と抗力(Drug)が増加
右(左)エルロンの舵面が上がりキャンバーが減少し揚力と抗力が減少

左右揚力のアンバランスにより機体は右(左)にバンク
2次的に発生する抗力のアンバランスで機首は逆に左(右)に偏向

この抗力によるヨー成分の打ち消しをラダーで行います。

飛行機と比べ翼の長いグライダーはより大きなヨーモーメントが発生するのでグライダー独特のラダーを多く使う操舵バランスになります。

この操舵は普段から無意識に行っている操縦の基本ですが、
大きなエルロン面積を持つアクロ機のロールレートで連続左右切り返しだと操舵量も操舵スピードも全く異なります。

前方目標を見ながらフルエルロンでバンクを繰り返す
思ったより大きなラダーの操舵量で機軸方向を維持
操舵バランスが難しいです

アクロバティック ターン
曲技飛行での旋回で普通の旋回とは異なり
機軸を維持したままバンク60°以上にフルエルロンでロール
バンク確立後にエレベーターUPで旋回

ダッチロールの要領でFullエルロンで一気にバンクを確立して旋回に入るイメージ
先の科目練習で感覚を掴んだのでスパッとバンクを取り2Gでクルリと180°方向転換
ラダーのバランスを掴んだ後なので感覚とのズレ無しでピタリと付いてきます。

1/2ロール 背面 1/2ロール

エルロンロールのエレベーターpushの感覚を掴みます
1/2ロールで背面飛行になる瞬間にエレベーターpushでピッチを支えて姿勢
を維持

背面飛行で安定させてから再度1/2ロール

背面飛行での自由度はまだまだですね、、、

続けて苦手なエルロンロール
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エレベーターpushをしっかり入れて回るが200km/hでエントリーして150km/hで終了
エレベーターpushが過ぎてピッチが高過ぎ、、、

ハンマーヘッド
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200km/hから少し滑らせた垂直上昇
前回の失敗を踏まえて、垂直姿勢の確立と維持に注意
左翼と地平線を見て姿勢をコントロール
垂直上昇で失われていく慣性を感じて直感でFullラダー

今回は完全にツボにハマって2回ともほぼ完全な形♪
イイ感触を掴みました!!

フライトの後のブリーフィングで
「あまり頭で考えずに、機体を感じて飛んだ方が良いね、、、」との事
考えて飛んだロール系がダメで、感覚で飛んだハンマーヘッドが成功
やっぱり考えて過ぎなのかなぁ~


曲技トレーニング 13回目

先日のことですが、、、
耐空検査フライトを実施して、無事に耐空性が認められました。
これで1年間フライトが可能です♪

引き続き、トレーニングフライトに入ります。
前回のトレーニングから約1ヶ月前 前席でのフライトは2ヶ月前
かなり間が開いてます。

No.13
シーケンスは前回と同じ
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スピン
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前回の失敗を踏まえてラダー先行でエントリーしたのでOK
手順としては、水平飛行状態を維持して静かに減速
(パスをはっきりと上げると減点対象)
80km/hを切る辺りから僅かにバフェットを感じるので、Fullラダー入力
旋転方向に倒れこむように巻くのでノーズの落下を釣るようなイメージでエレベーターFullUP
ラダーとエレベーターを保持して旋転持続、
スピン状態に入っていれば、A/Sは増速せずに持続、
(増速する場合はスパイラルに入っている)
旋転停止の90°手前でリカバリー操作
旋転方向と逆にフルラダー
エレベーターUPをニュートラルからDown方向に緩める
旋転停止とほぼ同時に剥離状態から回復するので、ラダーニュートラル
更に機首を押し込むイメージでエレベーターDown、垂直ラインを出す
垂直降下で次の科目のエントリー速度まで加速、
垂直降下中にエルロンロールでヘディングを修正 (気付かれないように静かに、、、)
次の科目の速度にあわせて水平状態に引き起こす。

インメルマン
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スピンから250km/hで出て、エントリーまでの科目のつなぎでポジション確認とヘディング修正を行った。
修正に手間取り230km/hまで速度を失う、ピッチを下げて増速を試みるが、BOXの縁になり240km/hからのエントリーになる、
この自転でほぼ失敗が確定、
1/2ロールでLevelに戻すがピッチが下がる

※250km/hからの高速エントリーが必要な科目で速度を失うと再加速には大きな失高を伴う、
前の科目のから出る時点で速度、ヘディング、水平姿勢を確立して、ラインを出したら速やかにエントリーすることが大切

45°DownLine
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翼端と水平線をみて-45°を確認ほぼOK、

5/8ループ~背面水平飛行
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200km/hからの5/8ループで背面へのエントリー -45°ラインが少し浅い、翼端と水平線の確認をする事
200km/hでの背面水平飛行は安定 真っ直ぐには段々飛べるようになってきました。

背面旋回
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コントロールが不安定なので45°バンクで実施、バンクを確立後のエレベーターDownが強くA/Sを失い失速
1/2ループでリカバリー

あまりにもコントロールが機体の後手を踏んでいるので、シーケンス中止を宣言

単品でのフィギュアを実施
ループ
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一番多く実施している基本的な科目なので安定して実施できます。

ハンマーヘッド
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210km/hからのエントリー
左翼端と地平線を見て垂直姿勢を確立、維持できたが、ラダーのタイミングが早く、綺麗に機首が落せない
滑らせる量も少なかったのかもしれない
かなりの回数を行っているが、、、かなり難しい
納得できたのは今までで1回だけ

エルロンロール
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200km/hからのエントリー
後半の背面からの1/2ロールで毎回沈むので、失敗を承知で緒言と姿勢を確認してみる

エルロンロールを2回実施したところで、対地高度300mでリミット

今回、エルロンロールを観察して見つけた傾向
エントリー200km/hからのエントリー
1/2ロールまではピッチを維持しているが背面状態からノーズを落として沈み始める
背面までの1/2ロールの間で速度は大きく変化していないのでエネルギー不足になっている訳ではない
背面からの1/2ロールで速度が10km/hほど増え、明らかにラインが沈む

今まで教わっていたロールは、ロール中でのエレベーター操作によるヘディングのズレを避け、
あらかじめロールエントリー前に僅かにピッチUPしてエレベーターは固定 ロール中の背面姿勢でのピッチの違いを修正していない、

これにより
200km/h positiveでのピッチを維持するエレベーター位置のまま1/2ロールで背面に入ると
200km/h negativeの姿勢にはならず、ピッチが不足してラインが沈む
ロール開始から1/2ロールに掛けて連続的にエレベーターをDown方向に入れて背面200km/hのピッチに持ち上げ
1/2ロールから2/2ロールに掛けては200km/h positiveのピッチにあわせてエレベーターDownを緩める

インメルマンやチャイニーズループでも背面からの1/2ロールで崩れるのは背面状態でラインを維持するピッチ角から
正面状態での200km/hのピッチに戻せずに
正面に移るに従い背面で使ったエレベーターDownが残り自分で突っ込んでいるのかもしれない

とにかく背面状態でのピッチ量を理解して姿勢遷移をコントロールできるようにならないと、
次回トレーニングでのエルロンロールは、ヘディングぶっ飛びは目を瞑って、ピッチコントロールによるライン維持をメインにして飛んでみます