先日、作ったAE86 スプリンタートレノ&カローラレビン ツインスプリング仕様
すでに一度検討して完成、実走しているんだけど
これもプロット数を増やして視野を広げて再確認


増やしたプロットを見ていたらノーマルスプリングとTRDラリー用の延長線上に
自分の仕様があるんだけど
面白いのがさらにバウンス系が速い(≒硬い)ところに「マメ号」がいる
動画でマメ号の動きをみると、旋回姿勢&特性は好みにバッチリなんだけど、
ばね上固有振動数が3Hzを超えている「変態向け」仕様なので
公道で普通の人が使うにはちょっとピーキーになって苦しい
今、実走している仕様はマメ号よりばね上固有振動数は低めだけど、車両キャラクターを考慮して固めの設定
パワーONでトラクション重視の強めのアンダーをツインスプリングで減速旋回時の回頭性を稼ぐ
AE86の高レート仕様の泣きドコロの「リアの跳ね」も
ツインスプリングの合成レート域はC/cc(減衰比)が高くなる事で抑え込んでフラット感を作る
前後スプリングレートバランス変更による前後ロール剛性バランスの狂いは
スタビライザーを強化してニュートラル方向へ調整
って構成、
セッティングを数値定量化して検討して当たり前の事を誤魔化しをしないで積上げないと評価出来ないし
不具合対策も原因不明で対応できなくなっちゃいます。
特注プライマリースプリングは2Set作ったので
同じ構成でもう1台製作する予定ですが
もう少しバネ上固有振動数を下げたツーリング仕様にしようかなぁ
ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。
![]()
にほんブログ村

全般ランキング