お仕事車で走らせているBR9型 レガシィ
急に大きくなって”アメリカかぶれ”なデザインでいまいち売れなかったヤツ

「STIなんちゃら」とかが付かない”役無し”の素モデルですが
ストロークが長くてしなやかな脚なのでお気に入り
レヴォーグstiも走らせたけどアンジュレーションに弱くって
高荷重旋回時にギャップ通過すると神経質な動きを見せるから
長時間&長距離のハイペース維持はイマイチ、、、
ちょっとトバすだけなら良いんだけど
追い込むには役不足の中途半端
まぁ、メーカーが作った車高短仕様だからなぁ
なんだかんだで「標準サスペンション」って良く出来てるんですよ
で、、、素レガシィの標準サスペンションは弱アンダーバランスで走りやすいし踏める脚なんだけど
やっぱりFFベースで飛び道具(電制)無しの4WD
素直な動きとトラクションで乗りやすい「良い普通の車」なんだけど
フロントタイヤの負担は大きめ
タイヤ寿命を考えて乗り方(曲げ方)を工夫してフロントタイヤのショルダーに負担を入れない乗り方してたら
タイヤ内側の摩耗がスゴい(笑)

摩耗する順番は
フロントタイヤ内側
フロントタイヤ外側
リアタイヤ外側
リアタイヤ内側
真ん中は丸残り
しなやかに動く脚は良いんだけど旋回時の入力に対してロール剛性不足でタイヤが綺麗に路面に当たらない
フロントは
ロール剛性不足が原因でOut側の縮み側ストロークはバンプラバーで規制して
In側は伸びまくる「内足伸びロール姿勢」
ロアアームの後ろ側ブッシュの硬度不足でハードブレーキングでトゥが開いちゃう
リアは縮みストロークもたっぷりあるから素直にストロークするんだけど
スタビライザーレート&スプリングレート不足で沈み過ぎ
結果として旋回姿勢はリアOut側が沈み過ぎる事で対角に位置するフロントIn側タイヤの接地荷重不足
素4WDなので接地荷重が少ないタイヤからトラクションが逃げるのでフロントIn側の摩耗が更に進む
コレじゃせっかくの幅広偏平タイヤが仕事出来ないよ、、、
リアOut側が沈み込む旋回姿勢を水平ロール姿勢側に補正したいから
少なくともスタビライザー強化は必要
出来ればリアスプリングレートUPで旋回中のフロントIn側接地荷重を増やしたいよなぁ
まぁ、、、お仕事車で脚は弄れないから乗り方を変えるしかないかぁ
もう少しだけフロントタイヤ外側を使ってリアを動かしてからパワーONします〜
サスペンションセッティングを変更すればタイヤ効率が改善されて摩耗が抑えられるから
数年で元が取れるし安全性も向上するんだけどなぁ、、、
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