冷却や吸気系統の外気導入の為に開けられる吸気口、
様々な形状がありますが形状や取り付け位置により効率が異なります、
今回、製作しているのは通称「NACAダクト」
表面からの吸気で抗力(空気抵抗)が最も少なく効率良く吸気するためにNACA(現NASA)が開発したダクト(スクープ)です。
表面から削り込むように断面積を連続的に変化させてベルヌーイの定理(連続の法則)を用いて負圧を作り空気を取り込みます。
この形状なら表面に突起物を設けないので抗力は最小限ですね
さて、、、
このダクトのポイントは「断面積の連続変化」ってヤツですね
せっかく作るなら設定速度帯が近くで実績のある形状
飛行速度は最大で250km/h
巡航速度は120km/h
ノロマの複葉機で、ちょうどイイ設定速度ですね♪
硬質発泡ウレタンを形状に合わせて削り込みベニヤ板に固定
ポリエステルパテを薄付けして修正と表面研磨
補強にFRPを張って塗装して
次回は磨きで型を仕上げます~
ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。
にほんブログ村
全般ランキング