完成したので早速、パワーチェック掛けてきましたが、、、
測定環境が悪すぎました(笑)
出来る限り誤差を少なくするために、同じシャシーダイナモで測定して、センターパイプ加工以外の変更点は無し
ですが、、、
季節が進んでしまったんですねぇ、、、
加工前の測定環境が外気温度22度 湿度 75% 気圧1022hpa
加工後の測定環境が外気温度34度 湿度 63.7% 気圧1018hpa
湿度が少しだけ有利な事以外は、気温が上がり、気圧が下がる、完全にパワーダウンする環境、、、、外気温度34度はキツイかぁ!?
これでパワー&トルクが上がっていれば確実に効果アリって事でしょ!!
で、エンジンが可哀相な環境で出てきた数値は、、、
数値は悪い方向に出ましたが、ほとんど誤差の範囲
修正馬力 287PS/6838rpm
修正トルク 32.5kgm/4338rpm
数値だけ見れば、馬力で-1.8PS、トルクで-0.4kgm
大きなマイナス要因は2500rpm~4500rpm付近のトルク痩せ。
グラフで見ると良い結果じゃないですねー
良くなっている部分は、
トルクカーブの傾向を見ていると、開け初めの1500~2500rpmのトルクの立ち上がりが鋭くなっています。
この開け始め領域が体感での「ツキの良さ」を生んでいるでしょうか?
体感で受ける印象と実際のトルクカーブの違いに驚いています。
乗っているとトルクがあって乗りやすいのに、トルクカーブはまるで逆
BTZさん、タイラップ弟、友人のM3オーナー、
乗った全員が同じく良く感じている
音とフィーリングはかなりイイのに、、
何でだろ~!?
夏ばて状態でヤル気ないんですかねぇ、、、
秋になって涼しくなったら再測定してみます。、
「補正係数入れて標準大気状態での出力に換算した補正馬力と、補正トルクだから言い訳にならないでしょ~」って聞こえてきそうですが、、、、
気になっているのが、空燃比を見てみると全体的に濃くなってます。
もちろん燃調は変えていないから、エンジンの運転温度が高すぎて、燃料冷却してますねぇ、、、
冷ますのに必死でパワー出す余力無いのかな、、、
今回の測定で「エンジン運転温度と吸気温度を下げなきゃダメ」って事は確認できました(笑)
まずは熱抜きダクト考えなきゃ、、
さて、どうしたもんか!?
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