E36 M3 運転席側の雨漏り修理 ①

ずいぶん前に窓開けっぱなしにして、「カーペットずぶ濡れ」どころか「運転席側フロアを水槽」にしちゃいましたが、、、
E36 M3 窓閉め忘れて車内水没(泣) ①
E36 M3 窓閉め忘れて車内水没(泣) ②
完全に水を抜いた筈なのに、
またしても水槽になってる!

雨漏り修理になっちゃいました、、、

良くある雨漏りのパターンを辿っていくと

① サンルーフドレン(排水)パイプの詰まり
コレはサンルーフを開けて開口部の回りの雨受けパネルにペットボトルで水を流し込んで点検
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ちゃんとサイドシルの下から水が抜けるのでOK

②ドア内張りの防水ビニールの剥がれ
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これもちょっと前に張り替えたので大丈夫
E36 M3 ドア内防水シート交換 ①
E36 M3 ドア内防水シート交換 ②
試しにサイドウィンドウにホースで水を掛けてもドアの下のドレンから排水して車内には入ってこない

③エアコンのエバポレーターの結露の排水パイプが外れてる
そもそも結露ってレベルの水量じゃないし、エアコン使ってないからハズレ

④リアクォーターウィンドウのシール不良
クーペのリアクォーターウィンドウのシールが痛んでの漏水
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「こんな窓開けないよ、、、」って事で後日の憂いを絶つためにハメ殺しにしてコーキング処理済み

さて、、、残る最後の可能性は
「フロントバルクヘッド周辺」からの漏水

一番大変な場所ですね、、、

車内から攻めるとなると
「ダッシュボードを全バラ」もしくは「フロアに寝転んでダッシュボード下に潜り込む」

どっちもツラいので外から攻めます。

先ずはルーフから落ちた水流れを考えます
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フロントウィンドウから落ちた水はワイパーモーターとアームが収まる「カウルトップ」で受けて
左右フェンダーのレインチャンネル(雨樋)を流れてフロントウインカー裏に落ちます。
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この部分は車内に流れ込む要素が無いので掃除して綺麗にしておけばOK
ちなみに黒いプラスチック製のカウル「カウルトップカバー」は防水には直接関係ないのでバリバリに割れても雨漏りには関係ありません。

一番アヤシイのはバルクヘッド中央にある
「エアコンの外気取り入れ&ブロアモーター」部分
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外気取り入れに大きな開口部が開いてるし、車内にも通じている

とりあえず「清掃&清掃」が基本ですので分解します!

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