NDERC ロードスターRF【サスペンションセッティング 計算モデルで、、、ヤバいんじゃないの!?】

サスペンション仕様 計算モデル マツダ編 6番目は
NDロードスターRF
電動のタルガトップで、 4代目の派生モデル
マツダ 後輪駆動の最新モデル
NDロードスター RF 諸元確認
ソフトトップ仕様との一番の違いは搭載エンジン変更で2.0L化して出力向上ですねー

初期モデルが
158PS(116kW)/6000rpm、20.4kgf・m(200N・m)

2018年以降のマイナーチェンジ後では
184PS(135kW)/7000rpm、20.9kgf・m(205N・m)

+1000rpm回って26PS&0.5kgf・m増大だから
結構違いますねぇ~
値としては2Lエンジンとしては並(92PS/L&10.45kgf・m)だから
「お金のかかったNAエンジン」のフィーリングを求めちゃダメ
あくまでも「マツダのレシプロ」だから車両の主役じゃない

パワートレインでスポーツカーしたいなら
あくまでもフィーリング重視で作るのがベスト、パワーを求めるにはお金掛かりますよぉ~

僕なら「軽量フライホイール&クラッチ+ECU+エキマニ」のフィーリングUP3点セットかな、、、
お金があればトーショナルダンパーを液封タイプに変更して
高回転でのフィーリング向上できれば十分でしょ

その他の部分では大出力化に合わせてタイヤキャパシティを増やして限界を高めていますねぇ

サスペンションは諸元を集めて見てみると
NDロードスター(ソフトトップ)の派生モデルなのでほとんど同じ特性に合わせ込んでいて
Bピラーが残るタルガトップなのでソフトトップモデルの剛性に合わせるために
リア周りのサブフレームの一部に穴あけ加工して剛性を落としてまで特性合わせしたらしい、、、

せっかくなのでマツダ後輪駆動車を同じグラフにプロットして
各モデルとの関係を見ると結構面白い

サスペンションのセッティングを定量化して数値管理しているのは、
「他車同士でも同じグラフ上で直接比較できる」って
大きなアドバンテージが作れるからなんですよ
自分の好きなバランスを見つけたら、他の車でも好みに寄せる事が出来ますし、
机上計算検討の段階で大体の雰囲気は予想できちゃうんです。

ND ロードスター RF setting map

FD3S型 RX-7はどニュートラルに作っていて、
リアをコンプライアンスステアを使って安定させる
具体的にはリアアクスルに減速方向の力が加わったときはトゥIN方向に変化して安定性を稼ぐんだけど
コンプライアンスブッシュの硬さとタイヤ&路面のグリップ力の関係で
トゥ変化量が決まるので、どうしても設計値からは離れていくし
限界付近でリアトゥが落ち着かない事になるのでピーキー&トリッキーな動きが現れる

RX-7以外の他の車両も基本的には同じ考えで、
「とにかくニュートラルバランスで曲がる!!」
事にこだわりがあって、曲がることが最優先だから、
独特のヒラヒラ感があるんだけど、、、
僕は嫌い

NA&NBロードスターはFD3Sに比べてエンジンパワーが半分以下で余裕があるので、
もっと曲げる方向にセッティングされてる
そこそこ速いペースで走らせただけで勝手にドリフトしちゃうほど回頭します、
(ミサイル乗りするなら楽しいよぉ~)

RX-8&NCロードスターは
いきなり方針転換してビックリ!! 
一気に安定方向に振ったのでかなり乗りやすいし実際に速い
低い限界でリアを振り出してカウンター当ててフラフラ旋回している間に、
アンダー気味でもドライバーがきっちり曲げればトラクション掛かる方が踏めるから速いんですよ、

NDロードスター&RFは
RX-8&NCロードスター路線で進化すれば良い車になったのに
「先祖返り」がコンセプトなので一気に不安定方向へ、
FD3Sの近くの「どニュートラル」をコンプライアンスステアとDSCで抑え込む
サスペンションは曲げる方向、コンプライアンスステア(トゥコントロール)は安定させる方向
悪い子はDSCでお説教って感じかなぁ

でも気になるのは、
2LRFと1.5L幌がほとんど同じ脚のセッティング、
「パワーUP分はホイール大径化によるタイヤ性能向上でカバー」って考え

コレって典型的なダメパターンだよね!?
タイヤの限界だけ高めて足はそのままって事は、タイヤが滑る始めるまでの加速度が大きくなるから
ピッチ&ロールの姿勢変化量は大きくなる
姿勢変化量が大きくなるって事はステアバランス変化が大きくなるから
アンダーもしくはオーバーが大盛りになるって事
もともと1.5Lでもフラフラってるのに、更にフラフラになっちゃいますよ、、、

こんなんでイイの??
普通のファミリーカーより限界低いスポーツカーって事になりかねないでしょ
そもそも危ないし、、、

まぁ、ノーマルは参考程度にして仕様変更を考えるべくBM線を見ると
BM線(黄)はノーマルとオートエグゼを拾っていて
一段硬い方に社外品のBM線(赤)が見えてます~

さすがに社外品BM(赤)は若者向け
僕にはバウンスが速すぎて乗ってられないし、
タルガトップなんて前後曲げ剛性は大したこと無いのでシャシーが可哀そう
「ガンっ!! バシッ!!」とか
心が折れる車内騒音が聞こえてきそう

僕ならは
BM線(黄)とRX-8&NCロードスターの位置(ステアバランス)を見て
2.0Hz付近の柔らかめのスプリングレートを選択して安定傾向の脚を作って、
前後ロール剛性をスタビライザーで調整してレスポンス確保&ステアバランス修正からですね~

もちろん乗り心地と回頭性を確保するのにリアはツインスプリング化して
運転に慣れたところでリアのコンプライアンスステア ブッシュを打ち換えてリアトゥ角変動を抑え込む

タルガトップにボディ剛性は期待できないから
ダンパーは当たりの柔らかいツインチューブの方が相性がいい
TEIN FLEX-Zをベースにして前後スプリング変更
先々、EDFCを追加して減衰力を自動制御したらワイドレンジのツーリング仕様が作れちゃいますよー

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