今日は月に一度のRC走行会
コースが一新された厚木レジャーランド
新コースは難しくなってました
コース中央から左右対称ってシンプルなレイアウトなんだけど
ストレートの出入り口は長い高速コーナーで
インフィールドは全て低速コーナーの切り返し
高速コーナーのスタビリティと低速コーナーの旋回性能の両立と低速コーナー立ち上がり加速を作るトラクションが必要
う〜ん、、、って考えて
最初の一手は「トラクション稼ぎ」
リアスプリング&ダンパーの全長を短くしてロアアーム角度を変更して
アップライトの高さを下げて車高は一定
リアの瞬間ロールセンターを下げてロールモーメントを増やしダンパーACFを減らしてロール&ピッチ剛性を高める
結果としてロール角は一定でピッチ剛性だけが高まります
ピッチ剛性を高める事で旋回加速時のフロントIn側タイヤの接地圧が高まりトラクションが増えます。
更に同様の手法で
車高一定のままフロントの瞬間ロールセンターを持ち上げて
前傾にしていたロール軸を水平方向へ変更
これで減速旋回中&加速旋回中の増し切りでフロントOut側タイヤ接地点を軸とした横転が緩和されました。
実車とRCではロール軸傾斜の設定も異なる事がわかりました〜
実車は
食わないタイヤを食わせるジオメトリー
RCは
食い過ぎるタイヤを逃がすジオメトリー
がポイントになりますね!!
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