グライダー曳航時の致命的な状況

グライダー曳航時の致命的な状況

曳航パイロット殺すにゃ刃物はいらぬ
チョイとピッチを上げるだけ、、、

【注意】
ホントに刺さっている映像があります
たぶん即死してます

無惨な映像ですが
「次の週末に知り合いを秒殺できる」って認識する必要があります

「曳航ロープ切って1/4ループでリカバリー出来るじゃん!」
って夢の世界の寝言です

釣り上げられて垂直降下姿勢になれば
初速70mph(120km)からダイブするので
33m/sから加速しながら垂直降下
150m(500ft)から4.5秒以内で刺さります、

リカバリーするにも、
失速速度45mph
だいたい70mphで飛んでるから
わすが2.5gで加速度失速しますので手加減してUP掛けなきゃダメ
ループ半径はかなり大きいです

迫る地面にビビって引いて2.5gを越えれば剥離からスナップロールに入って刺さります

状況を理解出来ないまま死にますので、操縦技量なんて関係ありません

高度と速度を並べて
時間と運動能力を眺めるだけで
「リカバリー不可能で生き残る可能性”0″」って事がわかります

コレが現実です、、、

機材の潜在危険要素としては、
「CGフックで飛行機曳航しないで下さい」
常にピッチUPモーメントが生じているので
油断すると簡単に釣り上げます
改造費用と時間は惜しいですが
僕はまだ死にたくないのでお願いします

パイロットによる対策はたった一つ
「曳航機から目を離すな、見失ったら即離脱!」

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