今日はお仕事の後に厚木でちょこっと練習
軽量化を進めたM-07 Concept デミオ君
バネ上重量&重心位置が変わってサスペンションセッティングが合わなくなってやり直しなら
バッテリーに貼り付けていたバラスト15gも一緒に取り外す。
これで合計 25gの軽量化
とりあえず前後ダンパーを寝かせてACFを増やしてホイールレート(バネ上固有振動数)と減衰力を下げた状態で走らせてみると
これでも硬い、、、
軽量化&低重心化でピッチングモーメントが減少しているから
同じ曲げモーション入れてもピッチング量が足りずに荷重移動出来ない
基本特性がアンダーステアバランス
ピッチング軸での荷重移動が不足すれば、ヨーを作り出せない≒曲げられない
コレが硬さを感じる原因
ピッチング量を元に戻す為に更に前後ダンパーを寝かせていくと
曲げられるようにはなってきたんだけど
安定し過ぎていて曲げにくい&ヨーの立ち上がりが遅くて後曲がり
かなり操縦性が犠牲になっていて
軽量化しても単純にはタイムに反映されず
逆にラップタイムが悪化
バネ上の軽量化は難しい、、、
現状での扱い難さの原因は
軽量&低重心化でスタビリティ増加で曲げにくさを感じているから
対策はシンプル
ダンパー減衰力を弱めてピッチ&ロール過渡領域のスタビリティを下げる方向で調整して
「曲げられるギリギリのスタビリティ」に合わせ込む事
コレで曲げ難さが消えれば
軽量&低重心化のメリットを引き出せるはず
前後ダンパーOILを
700→600番に変更してみます。
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