昨日ヤクのエンジンが修理の為旅立ちました。
先日のエンジントラブルの後に整備士が原因追求で色々バラした結果
「ココじゃどうにもならん!」って結論になり
エンジン工場に送っての重整備が決定
スゲーな、、、
エンジンスタンド無しでパレット敷いたトレーラーに直乗せ、ラッシングベルトで縛って終わり
エンジン工場でバラすとは言え
ワイルドだ、、、
星形エンジンを3時間位で機体から降ろしてました、、、
「スーパーチャージャーの不具合」って見立てでしたが、
後日、工場からのレポートで1気筒に
ピストンリング破損
シリンダ壁に深い傷
バルブ欠損
が見つかりO/Hとなりました。
最良は「エンジン下ろしたついでにクランクまでバラすフルO/H」ですが
世界選手権で曳航機として使うので
壊れたシリンダーとピストンリング、バルブを交換して復帰させる事になりそうです。
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航空機用のエンジンでも修理に出すとなると、結構適当なんですね(笑)
仕事で産機向けのディーゼルエンジンを触ることがありますが専門の修理業者に送る際、同様に荷締め用のベルトでパレットに固定してます。(転倒しない様、木で支えくらいは作りますが……)
エンジンの方も、この程度の破損で済んだのは運が良かったのでしょうか?足が出ていても不思議じゃないですし……
たぶんコノ「適当」さは海外だからじゃないかなぁ、、、
ちゃんとエンジンスタンドに載せないと余計な修理が増えそうです(笑)
せっかく降ろしてリトアニアまで送ったのでフルO/Hしたかったみたいですが
やはり時間優先で不具合部品交換で済ませるみたいです。