経年劣化で崩壊したカブリオレのリアスクリーン
我慢の限界です(笑)
あと10年もしたら
「へぇ~昔のオープンカーの屋根って布で出来ていたんですねぇ、
おっガラスの代わりにビニールが張ってある!!」
って驚かれちゃうんでしょうか、、、、
このリアスクリーン、カブリオレの泣き所ですね、、、
紫外線による劣化により低温時の柔軟性が失われ、
ソフトトップを下した際の曲げストレスがトドメになってバリバリに割れます。
まぁ、逃げようが無いんですが、
ココがダメだと一気にポンコツ感が出てきます。
対応策は「乗る時はいつもソフトトップを下ろす!!&雨の日はクーペに乗る!!」
ちゃんと修理しましょう、、、、
で、この部品まともにディーラーで正規部品を購入するとかなり高価らしい、、、
もちろん無駄なお金は掛けたくないので、社外品を使います。
今回、部品をお願いしたのはココ
カブリオレ、ロードスター、コンバーチブル、ドロップヘッドクーペ、スパイダー、
数多の屋根開き車のソフトトップの張替え&部品販売を行っている強い味方です
325iカブリオレのリアスクリーンをお願いしたら、即納2日で届きました♪
張替え作業を調べてみると、
ソフトトップとリアスクリーンの固定はファスナー
端末防水と処理はブチルテープにモール処理
古いスクリーンのファスナーを外して取り外して、ソフトトップの端末を掃除
新しいスクリーンをファスナーで取り付けて 端末のブチルテープでソフトトップを密着させて、モールに突っ込んで出来上がり
工程は単純ですが、プロが張り替えても2~3時間
素人作業なら倍の6時間は覚悟した方が良いですね
で、、、「絶対に雨に打たれない場所で自分の自由時間6時間分」を探すと、、、
「土曜のフライトが終わった後で板倉滑空場の格納庫をお借りする」って荒業に、、、
土曜日の運航後に格納庫の片隅を借りて作業開始
ファスナーのほつれ止めを外してずずーーーッっと回せばボロボロスクリーンがはらりと外れてスッキリ
ソフトトップの端末を掃除しながら張替えマニュアルをよく読んで、一気に張替えに掛かります。
で、、、結構大変です(笑)
大切なのは位置決め作業 今回はひぃひぃ泣きながら収めちゃいましたが、
先にマスキングテープなどを使って位置決めした方が絶対に楽です。
ソフトトップが古くてセンターマーキングが消えていたので、ファスナーの一コマ目を合わせる位置決め方法で取り付けました
このファスナーで取り付ける作業がキツかった、、、
どうしても固いので、ファスナーに軽くドライルブをスプレーして滑りを良くすると楽に進みます。
スライダーを進めてもファスナーが上手く閉じずに開いてしまう場合(ソフトトップ側のファスナーの劣化が原因だと思います)は
スライダーを捻りながら進めるとファスナーが掛かります。
ファスナーをグルッと回してほつれ止めの金具を打ってしまえば、作業の峠越えです。
残るはブチルテープで末端を止めてモールに末端を差し込んで出来上がり
軽くドライヤーで温めると作業が楽になります。
(温め過ぎるとせっかくの新品スクリーンがダメになるので、ほどほどに、、、)
慣れない作業に苦しみながらも張替え完了!!
綺麗なリアスクリーンは七難隠す、、、、(笑)
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