単純なダンパー&バンプラバー作業ですが、元がボロいので効果はスゴイです(笑)
組んだばかりで慣らしも済んでいないのに乗り心地一気に改善
BMWらしい当りが柔らかいけど奥に芯のある独特な感覚
少し違うのは、ノーマルっぽい足の動きなのに奥で腰のあるちょっと不思議な動き
伸び側がストロークスピードに合わせて減衰力が変わっているんですね~
直線はノーマルダンパーで、旋回中だけスポーツダンパーみたいです!!
慣らし前の状態でここまで良いと、この先の馴らしで育つのが楽しみなダンパー、
縮み側の減衰力はあまり上がっていないので、ステアリングレスポンスもノーマルとほとんど変化なし
スプリングやスタビライザーなどのスプリング系を変更していないので「最終的な絶対ロール量」は変わりませんが、
伸び側の減衰力が自動的に強くなるのでノーマルの延長線上で
「もうちょっとだけロールの落ち着きが欲しい」とか「ロール感を減らしたい」って方には大当たりです。
シングルチューブダンパーに良くある「スポーツダンパーです!!」的な固さやシャコタンにはならないので、
コッチ方向に大きな変化を求める方にはハズレです。
つまりFSDはノーマルスプリングとMテクニック(Mスポーツ)対応の高性能補修用ダンパーです。
ダンパーストロークもノーマルと同じなので、車高を下げると確実にFSDの良い部分が消えます。
意外なほど高い妥協点なので、この辺りで終わりにすれば「足回りの迷宮」にハマり込むことなく
サスペンション交換の美味しい部分だけ味わえます。
ボディのユルいカブリオレでこの感触ならセダン&クーペ更に進化しているE46以降だと
もっと美味しいんでしょうね~
ノーマル形状の足回りで一番の好みです!! 「良い買い物しちゃった」感あります、
慣らしが進んだら更にしなやかになるんだろうなぁ♪
ビルシュタイン単筒高圧ダンパーに直巻きスプリングを組み合わせたM3は激辛ラーメンだとすれば
KONI FSDにノーマルスプリングを組んだ325iカブリオレは「コシヒカリ」とか「ササニシキ」等の美味しいお米です。
月一回位なら激辛ラーメンも良いけど、日常はクオリティの高いお米が一番です
いくらラーメン好きでも毎日は無理でしょ~(笑)
E36 325I CABRIOLET KONI FSD慣らしの旅
ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。
にほんブログ村
全般ランキング