金曜日の夜はM3のサスペンションの仕上がりの確認に行ってきました
今回はプリロードと車高調整です♪
タイラップ号は車高調整アッパーマウントを採用しているので全長調整式(フルタップ)サスペンションと同じように車高調整とプリロード調整を個別に調整する事が出来ます。
前回の慣らしの時からのの仕様変更はフロントスプリングをタナベ10kg 6inchからスイフト10kg/mm 5inchに変更です
前回は自由長が長すぎてプリロード30mm、結構強引に押し込んで組んでいました(笑)
スプリングの自由長を短くして、プリロードを調整します。
更に追加した部品として
カーボンボンネット♪
E36 M3は僅かながらフロントが重いので重量バランスを補正
フロントの慣性モーメントの軽減で回頭性の向上を狙います
モチロン狙いが軽量化ですので、
ドライカーボン製がベストの選択ですがさすがに高価で手が出ません~
ウェットカーボン製で”軽さ”で選ぶと「AUTO BAHN SPORT 恵比寿」製でウェットカーボン最軽量5kgです!!
ノーマルボンネットは20kgなので約15kgの軽量化♪
ボンネットの造りは、、、
さすがは最軽量、蛍光灯が透けて見えます(笑)
平織りカーボンとFRPマットの2プライにFRP製の裏骨ってトコでしょう、、、
ぺらぺらです(笑)
まぁ、補強が必要になったら自分で補強しちゃいます
表面仕上げまぁまぁのレベル、、
、、いやいや、、はっきり言いましょう、外見重視の方には耐えられない仕上がりです(笑)
僕としては軽いからコレで上等!!
まずは、”軽さ”を楽しむので無塗装、補強無しです
、、、派手になったなあ、、、、
目立つのはイヤだから、塗装代を貯金してボディ同色に塗ろ、、、
さて、前回の仕様との大きな違いはフロントのプリロード量
今回は1inch短いスプリングを組んだのでプリロード5mmからスタートです、
アッパーマウントの車高調整は下げ一杯のベタベタ車高(笑)
なんて車高、、、フロントがフェンダーに被ってる~(笑)
駐車場で写真撮るなら最高の車高ですが、、、前下がりは走らせて楽しむにはダメですね(笑)
先ずはこの状態で走らせて現状確認、
市街地の色々な路面を拾って走らせてみると、、、
ギャップを乗り越える時に、ある程度の高さ以上になるとコツコツと突き上げてくる
道路の凹みを通過する際に車が落ちる感覚が強い
細かい振動の収束が悪い(バタバタドタドタするような感覚)
ブレーキを掛けると路面の不正を思いっきり拾う
ステアリング操作に足しての反応は鈍い、、妙などっしり感
思いっきり前のめりの姿勢で、、動きは不安定で神経質、、、
フロント軽量化により、とにかくステアリング操作だけでもグイグイ曲がる!!
走らせて受けた感覚をBTZさんに伝えて、、、
調整をお願いします、、、
「とりあえず確実なのはバンプラバーに当たるのが早い(浅い)」
って事で思い切ってプリロード+10mm
テンダースプリング仕様なので結構プリロードは掛かります。
調整後、、改めて同じコースを走らせると、、、
速度の低い領域は小さな路面の不正や舗装パターンが伝わるように変化、
ギャップ通過時の収束が早くなった
バンプラバーの当りが弱くなったようで、コツコツ感は減少
感覚的にには固くなったけど収束が早いので全体的に好印象
戻ってフィードバックして次のセットを試す、、
固さを消すのにプリロード-5mm
前のめり補正で車高調整+10mm
今回のフィーリングは、、、
残念ながらドタバタ感が復活、
神経質な動きは収まってステアリング操作に対しての車の動きは好み方向へ
結局、朝になってしまった、、、
ココまで出方向性と大まかな車高設定は確認出来ました。
プリロードのねらい目は+5~10mmの間、、、7.5mm~
車高はテスト2回目の最下点から+15mm
ってとこでしょうか、、、
数値ががほぼ決まったので、コレを基準点とします。
あとは微調整をBTZさんにお願いして、
来週にはアライメント調整して、復活します!!
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