クラクフ観光2日目
今日は朝からヴィスワ川からヴァヴェル城へ
朝ごはんは、ザピェカンカ(ポーランドのピザパン)を1本!

ポーランドのストリートフードなんですが、
細長いパン(バゲット)の上に、マッシュルームのソテーなどの具とチーズを乗せて焼いて、トマトケチャップをかけた料理
20~30㎝くらいあって結構大きいです
バリエーションは無数にあり、チーズだけでも、エダム、エメンタール、ゴーダなどなど、、、
ポーランドを訪れた際のオススメの一品で
ガソリンスタンドのフードコーナー、
駅のキオスク(※ポーランドで”キオスク”は通じます!! [Kiosk] 世界的に認知されている「便利な多目的小型店舗」)
Żabka(ジャプカ)ってカエルのマークのポーランドのコンビニ
スーパーマーケット
などなど、どこでも売っているので是非とも挑戦してください
僕のお気に入りです♪
さて、ヴィスワ川のほとりで朝ごはんを済ませたら、
湖畔を散歩してヴァヴェル城へ
お城の河側に面した場所に「ドラゴンの洞窟」があって
住人のドラゴンが睨みを効かせて、時々ドラゴンブレスを吐いています!!

観光用に調教されているので、間違っても灰塵へ帰すまでブレスで焼き尽くされることはありません(笑)
クラクフのドラゴン伝説
クラクフのヴァヴェルの丘の洞窟(現在の「ドラゴンの洞窟」)には、恐ろしいドラゴンが棲んでいて
凶悪なドラゴンが毎日のように田園地帯を荒らし、人々を殺害し、人々の家で略奪をし、人々の家畜を貪り食った。
ドラゴンは特に若い女性を食べることに興じていて
都市の人々が月に1度、竜の洞窟の前に少女を置き去ることでわずかの間竜を鎮めることができた
ドラゴンを討つために王の勇敢な騎士達が挑むもドラゴンの燃えさかる息の前に倒れ
ついに、国王の娘以外の都市のあらゆる少女が犠牲になってしまった
住民たちは恐れおののき、王様(クラコス王)はドラゴンを倒した者に娘を与えると宣言します。
(ここでファンファーレからオープニングテーマ)
そこで、若い靴職人見習いのスコバがドラゴン討伐に立ち上がる!!
(なぜ!? そこは勇者じゃないの?)
もちろん「たがが靴職人」ステータスは器用さに全振りしていてまったく勝ち目がないので、
知恵を使った計画を立てる
スコバは子羊に硫黄を詰め込むと、ドラゴンの洞窟の上にそれを置いた
ドラゴンはそれをむさぼり食うとのどが焼けるように渇き
ヴァヴェルの丘のふもとに流れるヴィスワ川の水を飲み続け
ついには破裂して死んでしまった、、、
(硫黄そのものに毒性は低いらしいけど、食べ物じゃないから そりゃお腹壊すよ)
スクプは約束通り王の娘と結婚し、王の後継者となったとも伝えられています。
(ひねりも伏線回収もないド直球なファンタジーだなぁ、、、)
※もちろん伝説なので所説ありますが ドラゴンを山賊や盗賊に置き換えると意外と腑に落ちるんだよねぇ
河の畔から城壁を超えてヴァヴェル城へ入り


王室見学コースのチケットを買って巡ったけど、、、

とにかく広い!! 1230からキッチリ2時間は掛かりました
プラベートルーム、ホール、食堂、貴賓室、会議室、謁見の間、書斎、庭園、、
とにかく用途別に部屋を作ってあるし調度品、家具などもとにかく凄い!

謁見の間
ココでお金をもらって冒険が始まって、途中で死んじゃったらココまで戻されて王様にグチられちゃいます(笑)

王族ご用達の銀食器

大天使ミカエル像

ゴルゴダの丘で磔刑に処されるキリスト

中庭の庭園
でも、、、王様も大変だよ
いちいち用事毎に部屋を移動なんて
広すぎるのも難ありだなぁ、、、
やっぱりゴロゴロして手が届く範囲にテレビのリモコンがある位で良いんだよ(笑)
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