薪ストーブ設置 煙突の取り付け⑮【煙突ダンパーの取り付け】

煙突はコーキングが固まるまで塗装出来ないので、

「煙突ダンパー」を取り付けます。
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この鋳物のバタフライバルブ を取り付けると
煙突効果のドラフトを調整できるようになります。
ダンパー無しの煙突は全開運転での「抜け」に合わせで作られているので
巡航状態では「抜け」が良すぎて一次エアーを絞って燃焼を遅くしても 燃焼室の熱を煙突から放出してしまうので効率が悪くなります。

そこで煙突ダンパーで絞りを入れて巡航状態に合わせたドラフトに調整出来るようにします。
YAMAHAのEXUPみたいなヤツです

先ずは煙突ダンパーのシャフト径を確認
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6mmですね~

取り付けですが、煙突ダンパーは「串刺し」で取り付けるので
正確に煙突の中心を抜かなきゃダメ

最初に高さ方向の位置を決めてマーキング用のガムテープを貼る
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糸を巻き付けてマーキング
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糸を外して半分に折った場所をマーキングして
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再度煙突に巻き付ければ正確に中心を捉える事ができます。
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位置さえ決まればドリルで5.8mmの穴あけて
DSC_1975
ギリギリ通るサイズまでヤスリで削って穴の径を調整

ダンパーを取り付ければ出来上がり~
閉じた状態と
DSC_1976

開いた状態
DSC_1977

これでストーブ本体の一次エアー調整に加えて
排気ドラフトの強さを調整出来るので、
燃焼の調整の幅が広がります!

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