SW20 MR-2 計算モデル作ります。

AW11から始まったトヨタの量産ミッドシップ
基本的に日本のミッドシップの作り方は「お手軽製法」
さすがにモノコックは新造するけど FFのパワートレインをマルっと流用して後ろに持ってくるだけ
始祖はイタリア フィアット社のX1/9 (スーパーカー消しゴムで持っていたでしょ!)
縦置きエンジンの国産ミッドシップはフォーミュラーだけですね
お金かかるもん
まぁ、形としてはミッドシップになるんだけど、基本がFFユニットだからパワートレインの重心が高くなり
横置きエンジン+横置きトランスミッションで前後方向に短くパワートレインの重心位置が後軸に近くなるので
ミッドシップだけど重量分布と慣性モーメント的にはリアエンジンに寄ってきます。
つまり、リアエンジン寄りの重量分布でパワートレインの重心が高いのでロールモーメントが大きく
深くなりがちなロール角を抑え込むためにスタビライザーレートが高くなり限界特性がピーキーな方向になりがち
ミッドシップとして最良の構成はポルシェボクスター&ケイマン
911で使っていた水平対向を前後ひっくり返してミッドシップなんで
エンジン重心は低いし縦置きだからエンジン重心が車両中央近くに来るのでヨー慣性モーメントは少ない
もう理想的です。
次点でL4縦置きの昔のロータスヨーロッパ
ナンバーなしでもOKならFJ1600ってとこかな(笑)
国産メーカーで良いミッドシップを作れる可能性があるのはスバルですね~
縦置き水平対向4気筒はFFベースなので
そのままマルっと後ろに持っていけば重心位置と重量分布に関してはかなり優秀
頑張ってドライサンプ化して捻出してスペースを使ってエキマニの設計自由度を高めれば
NA2.0~2.4L級の良いミッドシップスポーツが作れますね
(まぁ つまりはFJ1600のロードバージョンみたいなのが作れるって事)
1999年に「イタリアのO.S.C.A.社が「ドロモス」ってコンセプトカー作って復活かっ!?」
って騒いだのがこのコンセプト
当時、スバルの水平対向ミッドシップって事でめちゃくちゃ楽しみにしたんだけど
見事にコケて生産されず、、、orz


これはほんとに残念だった
で、トヨタのMR2だけどやっぱり限界特性は辛口
AW11は「気が付いたらハーフスピンしてた」とかSW20 1型は「プロドライバーが乗っても難しい」って言われるくらい
もはや欠陥車と言われちゃうレベル
SW20は年次変更を繰り返し次第に評価が良くなるけど
基本的には難しい車で初心者お断り
だから なおさら魅力的なんですよねぇ、、、
4型以降のNAモデルは今でも所有してみたい
そんなSW20 MR-2の諸元集めして計算してみると

うわぁ、、、さすがに安定傾向
プロット数が少ないのは難しい特性なので社外品が少ないから
BM(黄色)線はノーマルとTRDのサーキット仕様を結んだ鉄板安牌
このBM線の周辺に社外品が集まっている珍しいグラフ
他の駆動方式だと好き勝手てんでばらばらに散るんだけど、妙な設定にしたら危なくって乗れなかったんでしょうね
(ノーマルより左側(回頭性重視)の2社はすげえな、、、)
SW20を作るなら、サスペンションはもちろん作り込みが必要だけど、
耐タックイン特性を向上させるために2WayLSDへの換装が必須ですね~
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