GC8 インプレッサWRX STi 【サスペンションセッティング 計算モデルで、、、水平対向って大変ですね】

次はスバルを見ていきます~
最初はGC8 インプレッサWRX STiから
GC8 諸元確認

WRCで戦っていたレガシィの後継としてワンサイズ小さいセダンボディで登場したインプレッサ
水平対向4気筒ターボに4WDってコンポーネントはレガシィ譲り
(スバルはソレしか作れないとも言う)
ご先祖様はレオーネで縦置きFFベース4WDなのでアウディっぽいですね~
4WDシステムはトルクスプリットセンターデフ(DCCD)によるフルタイムで前後トルク配分はダイヤル調整で前後35:65~40:60のリア寄りから50:50の直結状態まで調整可能
とはいっても直結を使うのは雪道くらいじゃない?
舗装路を走るときはフリーの位置で35:65を使って後輪駆動っぽいフィーリングで走らせる

でもねぇ、、あんまりバランス良くないのよ
軸重から計算して求める前後重量バランスは60:40
バランス悪いって言われるR32GT-Rも60:40 R33で改良されて57.5:42.5
さらにキツいのが水平対向エンジン搭載って事
絶対にエンジンを後ろに下げるorフロント車軸を前に出すことが出来ないから エンジンはフロントオーバーハングにぶら下がっていて「ヨー慣性モーメントが大きくなる」って事
(RBはエンジン直下にフロントデフを配置したのでヨー慣性モーメントは意外と少ないです)
インタークーラーを取り外すとエンジンとバルクヘッドの間がスカスカで、どれだけエンジンが前に居るかを実感できます。

これは水平対向エンジンをフロントに搭載した車共通の問題点で
FF車としてはフロント軸重が稼げるってメリットはあるけど
運動性を重視するスポーツモデルだとなかなか苦しい
水平対向のフロントミッドシップが成立しない理由はシンプルで
「ステアリングシャフトを通すスペースが無い」
おまけに「ステアリングラックを前引きにもできない」
こればっかしはどーにもならない

さらにエンジンの後ろクラッチのお釜付近にフロント駆動軸(デフ)があるし、OILパン&エキゾーストマニフォールド、ステアリングラックが詰め込まれちゃっているからエンジン搭載位置も決して低くない
横にも広いからフロントサスペンションのレイアウトの自由を奪っている
2L4気筒なのにバルブ駆動系は左右振り分けで2系統,フリクションもバカにできない、

「スバル好きに殺されるんじゃないか?」ってくらい悪口しか出てこないぞ、
困ったな、、、

まぁ、インプレッサ&マクレー君とランエボ&マキネン君がバチバチに戦って売れまくったラリーホモロゲーション車
どちらも遊ぶなら十分過ぎる速さを持っているから、お好きな方をどうぞって感じかなぁ、、、
基本的にはフロントが重たいFFベース4WDなので安定傾向ですね~

GC8の諸元を集めて計算してみると
GC8 setting map
ノーマル群の中でアプライドA~CとStiスプリングで前後バランスが近しい仕様をBMとして設定、
ノーマルスプリングは物々しい競技車両ってイメージの割には1.4Hz付近で意外と柔らかめで姿勢変化を許すタイプ
「姿勢変化を使って曲げてね♪」って感じですね

社外品サスペンションで硬い脚にすると、静止状態で60;40の重量配分が効いてフロントグリップの範囲内ならばステアリング操作だけでグイグイ曲がるけど一度フロントを逃がしたら大変だろうなぁ、、、
アンダーオーバーも強く出るだろうし

提案仕様は、実依頼車両に対しての仕様変更案
現仕様は、乗り心地悪いしパワーONでリアのトラクションが抜けちゃうのでリアスプリング変更+ツインスプリング化
既に強化スタビライザーに変更済の個体なので、いきなり激変するだろうなぁ~
どんな仕上がりになるか楽しみにしています♪

予想は重量配分とリア寄りのトルク配分で R33GT-R 「大先輩号」に近い雰囲気になるんじゃないかなぁ、
ボディダンパー1本も入れてないから「質感」はイマイチか、、、

ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

全般ランキング


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です