DA17V エブリィキャンパー&バン 【13inch化によるタイヤ空気圧】

今日はDA17V エブリィキャンパーのタイヤチェック

仕様変更当初から
「12inchでオールシーズンじゃダメです サスペンション仕様に負けまくり」
って騒いでいたので
遂に念願叶ってタイヤ&ホイール変更です

DA17V エブリィの標準タイヤ
145/80/12 78/80
コレを
ミシュラン エナジーセイバー4
145/80/13 79S XL
に変更

つまり幅と偏平率が同じでホイール&タイヤを1inch大きくしました。

問題になるのはタイヤ外径変更によるメーター誤差なんだけど
エブリィのメーター誤差はGPS速度(≒実速度)に対して10%近く遅く指示するので
タイヤ外径を増やす事により誤差が小さくなります。
外径から円周を計算して比較すると

145/80/12 78/80
タイヤ外径 536 mm
周長 1683.04mm

145/80/13 79S XL
タイヤ外径 562 mm
周長 1764.68mm
5%程周長が長くなるのでメーター誤差が補正されます。

サイズ&タイヤ銘柄変更の狙いは
大径化による限界性能の向上とミシュランタイヤの高バランス性能

サイズ変更で力任せに性能を引き上げて
更にミシュラン味で質感向上です♪

タイヤの仕様をマルっと変えてしまうので、問題になるのは空気圧
インチアップに外径変更
トラックタイヤから乗用車タイヤ
JATMA規格(日本のタイヤ規格)から
ETRTO規格(欧州のタイヤ規格)のXL(エクストラ ロード)
への多重変更なので
もちろんメーカー指定空気圧なんか使えない!

って事でぇ
改めて空気圧を計算します。

まずは基準となるタイヤのロードインデックス(80)から最大負荷能力を調べると450kg

この450kgを満足できる145/80/13 79S XL
の空気圧をロードインデックス表から調べると、、、
FB_IMG_1721254679439
290kpa入れて437kgであと13kg足りない
スケールオーバーで表からハミ出しちゃう

290kpa以上の空気圧が必要だから
念の為タイヤの最大空気圧を確認したら
DSC_1292
350kpaまでは使えるから
更に空気圧を高めて荷重を支えます

エクセルで負荷能力表を作ってグラフ書いて式を求めると
FB_IMG_1721254686836
空気圧 =0.7805 x必要負荷能力 −53.024
298kpa ≒0.7805 x450kg -53.024
300kpa入れておけばOKです

負荷が低いフロントはメーカー指定値のフロントとリアの比を参考にして
230kpa
FB_IMG_1721254692326

って事で エブリィキャンパーの基準空気圧は
フロント 230kpa
リア 300kpa

軽積載の「玉露号」は
フロント 190kpa
リア 210kpa

この空気圧を基準として 最大空気圧の350kpaまでお好みで設定できますよ〜

空気圧設定と減衰力調整だけでも組み合わせが多いので
基準空気圧から初めて減衰力調整で様子を探り
タイヤの撓みが大きければ空気圧を高めて再度減衰力調整

コノの繰り返しで好みが見つかります!

ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

全般ランキング


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です