DA17V エブリィバン 「玉露号」【事前確認&サスペンション製作開始】

DA17V エブリィバン 「玉露号」【事前確認&サスペンション製作開始】

今日からDA17V エブリィ 「玉露号」の製作開始
玉露号オーナーY社長からの依頼は
「街乗り〜ワインディングを小気味よく走る」

作業場所への移動で事前確認

玉露号は660ccどノーマルのバン
「豪華絢爛でらっくす」な4ATのエブリィキャンパーより約300kg軽量
もちろんDA17Wエブリィワゴンより軽量のTURBO DA17系の最軽量モデル

しかも5MT!
たった64馬力なんだけど
1ton切りの軽い車体にギアレシオが詰まってるから
気持ち良く速度が乗る♪

ワインディング仕様の脚を作ったらちょっとしたスポーツモデルになっちゃうから期待しちゃう

でもねぇスズキさん、、、
バン仕様で積載量を見てスプリングレート設定したのはわかるけど
ステアバランスはかなりのアンダーで
縮み側のフロントホイールトラベルが多過ぎです

高スプリングレートで乗り心地を出すのにダンパー減衰力を抑えちゃったから
早いロールスピード&減速旋回での深いダイアゴナルロールはドライバーに恐怖心を与えますよぉ
せめてスタビライザーレートを高めてくれれば成立するのに、、、

って事でぇ
今日は基本になるスプリング&バンプラバーとダンパーの仕様変更
DSC_1248

バネ上固有振動数はスポーツモデルの定番1.8Hzに設定
前後バランスは弱アンダー
レスポンスは必要無いからスプリングは限界まで自由長を欲張ってゆっくり動かす
しなやかで自然なストローク感とスプリングレートから「アイバッハ社」を選択
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フロント&リアスプリングシートにスラストベアリングを追加してストロークによる捻じれストレスを開放してスプリングレートの安定化

フロントバンプラバーは車高調付属の小さくて短くて硬いヤツはバンプタッチ感が荒いので
他車流用&加工で柔らかいバンプラバーを使って大容量化&1g+で当てる仕様に変更
DSC_1254

リアバンプラバーも車高調付属品は団子みたいな形状で嫌いな特性だから
純正バンプラバーを削り加工してショート化
DSC_1265

フロント車高はフロントロアアーム角度とご相談で-15mm
リア車高はオーナーさんの仕事道具をチラ見して「軽積載」だったので
車高水平で-25mm

小部品を作って組み上げたら
ダンパー慣らしの旅に出ます、、、
減衰力最弱で300〜500kmは走らせたいなぁ

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