先日購入してそのままになっていたロアコントロールアームブッシュ
通称「ロアコンブッシュ」を交換しました。
使用したのは純正強化の定番部品「E36 M3C」用
ノーマルに比べて隙間の無い強化ブッシュになります。
これで、フロントの操舵に対する正確性が向上♪ すっきりとしたフィーリングになりました。
強化ブッシュのデメリットの乗り心地の悪化は、流石は純正部品「我慢できる範囲」に収まってます。
気を良くしてドライブに出かけて、高速道路で100km/h程の速度からブレーキを当てると、
ぶるぶるぶるぶる、、、、、
ブレーキジャダー出てます、、、orz
次はローター交換ですかぁ~
いつものドライブコースに入ってみると、
右と左で旋回フィーリングが違う!!
左に回る時は体に馴染んだE36の旋回姿勢、
減速中は素直な回答性で回り込み、パワーを入れるとリアトゥがIN側に変異して
車体全体が旋回半径を維持するように弱アンダー姿勢の旋回を維持
右は妙な事になっていて、、
減速中、定常、加速の各パートで、全体的にヨーイングが出すぎる、つまり、、、ずーっと弱オーバー
「どばーっと流れてカウンター大会」って程じゃないんですが、旋回後半でパワーを入れるとリアが落ち着かない、
スリップアングルが増える感覚に加えて、フォークリフトのようなリアタイヤが斜めに転がる感覚が混じる
しかも旋回後半になってもスリップアングルが綺麗に収束しない感じ
以前から「妙に右だけ巻くなぁ、、、」なんて思っていたのですが、
フロントの正確性を上げたのでリアのダメな部分がモロに表れたんでしょうね
ココまで気持ち悪いと、アライメント調整は必須です
まぁ、単純に考えれば左後輪のトゥがOUT方向にズレ、キャンバーが起きていると思います。
中古で買ってきて、アライメント確認してなかったしなぁ~
贅沢言えばリアアクスル&サスペンションブッシュ全交換してからアライメントですが、20~30万円コースになっちゃうからもちろん却下
必要最低限で納めるならば、アクスルは降ろさずに、メンバーカラー入れてアクスルをリジット化して
E36、E46系のリアサスペンションのキーポイントのリアトレーリングアームブッシュの交換ですね
(キャンバー方向のアッパー&ロアーアームのブッシュは見送り)
アライメントですが、
回頭性だけを求めればリアトゥは少な目の方が簡単に巻き込みますが、
車全体がOUT側に流れてしまうので限界が低い感覚
好みはリアトゥを使って車体をイン側に引っ張り込んでおいて、パワーを掛けてリアのスリップアングルを保ったままフロントを押して斜めに進ませる感覚が好みです。
「もう少し頑張ればフィーリング復活♪」って希望が見え隠れするE36は「パンドラの箱」ですね、、、
もうちょっと頑張るかぁ~
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