KGC10のリアサスペンションをバラして現仕様確認中
データがまったく無いので現車測定
特に重要なリアサスペンションのレバー比を実測
ダンパー&スプリングを取り外してセミトレーリングアームを上下させてアクスル高変化とスプリングストロークを実測して計算
実測レバー比はなんと2以上
レバー比デカ過ぎるよぉ〜 必要ホイールレート作るのにすげー硬いスプリング使わなきゃ
アーム強度が心配になっちゃうよぉ
なんて考えてたら、、、、
セミトレーリングアームのスプリング受け部分にクラック発見
しかもバンプラバーが無い!!
「こりゃヤバい!! 本気で危ない」
って事でアーム取り外して現状確認
ワイヤーカップで汚れと錆をガリガリ落として大掃除すると、、、
さすが箱根在住車両
塩カルにヤラれて腐食でボロボロ
右脚は4箇所クラック入っていて脱落カウントダウンが始まっていて
左側は、、、腐食していて錆粉になって無くなっちゃった(笑)
両足とも受け皿を作り直しだぁ〜(泣)
弄り壊してますよコレ、、、
クラックの原因の推測は
シャコタンにして乗り心地悪いからバンプラバーを撤去
乗り心地は良いけどドライブシャフトがボディに当たる
ドライブシャフトがボディに当たらなくなるまでプリロード掛けて車高を上げて逃げる
ドライブシャフトがボディに当たらなくなった代わりにスプリングが線間密着してロアアームとボディをドツキまわす
(スプリングはオーバーストローク&線間密着でギタギタでした)
結果 ロアアームにクラックが入り腐食進行
って破壊シナリオだろうなぁ
まぁ ネットで情報拾って考えずに組めばこんなもんですね(笑)
正しい姿に戻さないと同じ事の繰り返しになりますね
ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。
にほんブログ村
全般ランキング