ボルテックスジェネレーターって渦を作って効率を上げようって部品ですが一番名前に沿った使い方している部分は、
セダンボディのルーフ後縁への取り付け
ランサーエボリューションなんたら(いっぱい出てるからわかんねえよ)が採用した部品ですね~

目的は
リアウインドウ部分剥離を緩和してリアウイングの効率を高めるって言われていますが、
もうちょっと深い部分があるみたい
まずは、リアウインドウ部分でどれくらい剥離して乱流が出来ているのか
ボルテックスジェネレーター無しのリアウインドウ中央部のタフト(毛糸)は相対気流に対して渦を巻くようにバラけています。

この乱流が剥離による渦でありこの部分から後はまともに空気が流れていないって事
剥離する原因は迎え角が大きく
ルーフを流れてきた空気がリアウインドウの傾斜に追従できずに剥離した状態で、飛行機の翼の「失速」と同じ状態
この剥離部分より上流にボルテックスジェネレーターを追加して渦を発生させることで乱流境界層に変化させて剥離を遅らせると
気流はスムーズに流れる

これによりリアウインドウ部分の空気抵抗が減少しリアウイング&スポイラーの効率が向上するって理屈
ランサーエボリューションのボルテックスジェネレーターを見ると
ボルテックスジェネレータは車両前後軸に対して角度を持って取り付けられている事が重要で、
相対気流に対して迎え角を持たせることにより左右面での圧力差を作り、この圧力差が渦を発生させる
ちょうど航空機の翼端渦と同じ理屈です。



飛行機のボルテックスジェネレーターはちゃんと迎え角を設定して渦を作っています

ちょっとした実験レポートも出ているので、取り付を考えている方はご参考に、、、
Glasair Aircraft Forum
社外品の「ボルテックスジェネレーターっぽい部品」を見て
ぷーくすくすっ、、、って笑っちゃう理由がコレ
ほとんどの社外品は迎え角が設定されてないので、
全く働いてない飾りって事

まぁ、、、見た目ソレっぽいからオケ♪
もちろん取り付けて効果があるのは「剥離が問題になるほどリアウインドウの迎え角が大きい車両」なので
ルーフラインから流れるように続くリアウインドウを持つファストバッククーペは全く必要無し
例をあげればポルシェ911には全くの無用
あのルーフ&ウインドウ形状で剥離したら飛行機は空飛べないって(笑)

911も初代アウディTTクーペ等はルーフ形式から揚力中心が後ろ寄りになっていて、高速になるほど揚力により後軸荷重が減少して空力的オーバーステア傾向にあるんだよ
※空力は速度の2乗だからね〜
ポルシェと同じグループなのにアウディTTは空力要因の高速オーバーステアを見落としたまま市販したから、
死亡事故多発でリコール出してる
※リアスタビライザーレートUP&リアスポイラー追加
空力を甘く見ると危ないです
で、、、セダンボディならば必要か?って言われると
有り無しで激変するなら 全車標準装備になるって、、、
ガチの競技車両のギリギリの競り合いで、ほんの僅かな差で勝敗が決する様な状況になれば、藁にも縋ってアドバンテージを得るために必要な部品だけど、、、
ナンバー付きの街乗り車で必要かぁ?
こんなの付いてたら自動洗車機入れるのに気を使うじゃないか(笑)
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