左斜め引き&右斜め押しの原因はすごくシンプル
関節の使い方が悪いんですね、、、
肩、肘、手首の3関節を使って操作幹を動かしているんだけど
ピッチコントロールで操縦桿を真っ直ぐ押し引きするしたいのに関節の動きとは一致しないから3関節を様々な方向に動かして「真っ直ぐ」を作らなきゃならない
そもそも人間の感覚での「真っ直ぐ」なんてあやふやだから左右にブレて当たり前
曲線は関節の可動半径で
黄色の半透明の範囲は肘と手首の可動半径内での移動範囲
コレに更に肩関節も入って押し引きの動きを作っている
腕の構造的にも
「片手で真っ直ぐ押し引き」って事自体がすごく難しい
このブレを無くすために「両手コントロール」が必要で
両手で押し引きする事で関節の使い方自体が変わるから精度が上がるんだけど
次に問題になるのが「左右の腕の筋力差」と「利き手」
僕は右利きだからもちろん左腕より右腕の方が力があるし
両手コントロールしていても 瞬発力が強いのは右腕
あくまでも左腕はサポート役なんだよね、、、
それでも左右6個の関節を筋力で上手く動かして真っ直ぐ押し引きしなきゃならないのが曲技飛行に求められる精度
しかも重力加速度を喰らいながら、、、
対策としては
「左手を添える」程度じゃなくてしっかり右手を包むように握り
両腕を出来る限り均等に使って真っ直ぐ動かす。
コレで少しは改善出来るかな、、、
今更ながら基本の大切さを痛感しています。
「神は細部に宿る」ってヤツです
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