E36 325i Cabriolet リアハブベアリング交換⑤ 【工具が届いた♪】

先日の325i cabriolet リアハブベアリング交換で取り外しに苦労したボルト

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トルクスE14

デフサイドフランジとドライブシャフトの締結に片側6本使われています。

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コレがかなり強烈なトルクで締められていて取り外し時にボルト頭ナメそうでヒヤヒヤしました。
場所が悪いので、ナメたり折ったりしたらかなり面倒な事になりますね、、、

使った工具はE14ソケットと350mm位の長めのレバー
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 ソケットレンチ+レバーって使い勝手が良いしボルトの痛みも少ないから締め&緩めのメイン工具になりますが

トルクスみたいに頭が小さく安定が悪いと、力を入れるとソケットがコケそうになる
コケそうになるソケットを左手で押さえながら、レバーがしなるほどのトルクを入れるってツラい状況になりました、

何とか今回は外したけど流石にヤバい、、、
たぶん2~3回取り外しするうちに必ずナメる、

絶対に壊す自信あります!(笑)

「そんなにドラシャ外すか?」って話もありますが
次の右ハブベアリング交換の1本目でナメる可能性あります。
「宝くじを一発で引き当てる人」は存在しますからねぇ

「あらゆる事故は確率との競争であり、日々努力して分母を増やし続けなければならない」と考えます。

って事で「泣きが入った作業」を忘れないうちに対策として工具を発注しました。

必要な要件は
・トルクスE14であること
(当たり前ですが)
・BOX(メガネ)レンチであること
(大トルクなら絶対にBOXです)
・ストレートであること
(オフセットやアングルドは力入りません)
・ロングであること
(緩め専用で使うので長さが欲しい)

こんな条件で色々と調べた結果、
「妥協できるお値段で入手出来る工具」で決めたのは
KTCのトルクスE14ロングストレート
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330mmでちょっと短いかなぁ、、、とは思いますが
何だかんだで緩めるだけならBOXロングストレートが最強
フルパワー掛ければ「パキッと緩む」か「ボルト頭が千切れるか」の大勝負(笑)
(パイプ掛けは本当にボルト頭千切れるか工具がバラバラになるから玉砕覚悟の最後の一手にしましょう)

コレで緩まなければインパクトレンチ+ラスぺネしか思い浮かびません
E36だと18mmのBOXロングストレートがあれば足回りバラすのはかなり楽になります。

ただし、僕はBOXロングストレートは「緩める専用」
力加減が出来ないから「締め」に使うと締めすぎて壊します。

僕のパターンは
「緩め」
BOXロングストレート
ソケット+ロングレバー
エアインパクトレンチ

「早回し」
ソケット+ラチェット
ギアレンチ
人差し指、中指、親指でクルクル
(エアラチェット欲しいな、、、)

「締め」
ソケット+短めレバー
トルクレンチ
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こんな感じで使ってます。
古い車は「緩め」が勝負ですね~

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