スプリングシートへのスラストベアリング組み込みは部品価格が安い割には効果的な手法です。
「コイルスプリング」は、真っ直ぐなバネ鋼(トーションバー)を省スペース化のためにコイル状に巻いたスプリングです。
このコイルスプリングが伸縮すると、コイル形状が変化するのでスプリングエンドが回ります。
ノーマル形状スプリングではスプリングシートがスプリング端にぴたりと噛み合うのでスプリングが回ることはありませんが
直巻きスプリングは、基本的に平面のスプリングシートに乗っているのでスプリングが状況次第で回ります。 続きを読む サスペンション独学ノート 2017年まとめ⑦「スプリングシート スラストベアリング」