今日は7月の走行会
気が付いたらラジコン5年生4ヶ月で高学年になっています。
6月の走行会の終わり頃に気が付いた
「フロントキャスター角」の使い方
キャスター角ってセルフ アライニング トルク(復元力)を使ってステアリングの直進性を作るって言われてるんだけど
RCはサーボモーターでステアリング保舵してるから関係無いんだよね
まぁステアリングリンケージのガタの範囲での位置決め程度には役立ってるだろうけど
ラジコンマニアが「キャスター角は直進性を、、、」って語りだしたら話半分で聞いておきましょう(笑)
RCでキャスター角を活用している要素は
「転舵キャンバー角変化」
キャスター角を持つステアリングを転舵すると
Out側タイヤはネガティブキャンバー方向へ変化して
In側タイヤはポジティブキャンバー方向へ変化する
直進状態のイニシャルキャンバー角は−1.0°ですが
最大舵角では−2.0°に変化します
キャンバー角はもちろんキャンバースラストを発生させるので
ステアリング舵角+キャンバースラストになり
見た目のステアリング舵角より求心力がが発生します。
適正なキャスター角による転舵キャンバーは大舵角時のアンダーステア対策になりますが
過大グリップで求心力過多のラジコンは
旋回加速中にいきなりコケる(笑)
キャスター角を数回変更して試しましたが少なめが扱い易くなり良さそうな感じですね
アッパーリンクの角度調整でジオメトリーを変更すればキャスター角変化特性も調整可能
まだまだ楽しめますね〜
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