集中力をコントロールする事

集中力、、、

ここ数年で「ココ一番の時」のスイッチが入り難い事を自覚していて

「コレが年齢による衰えなのかなぁ、、、」
って漠然と考えていたんです。

35歳くらいから「夜間動体視力」が下がってきて見え難くなってきて
40歳くらいになると「分解処理力」が下がってきて
「見えているけど認識が遅れる」感覚

年齢を重ねて一番の違いが出たのが
「集中力のスイッチが入り難い」事
昔は「イクぞっ!」って気合い一発スイッチONで15分くらいは完全に集中出来ていたんだけど

最近は
車遊びで「速い車を追いかける」時にスイッチ入る程度
年齢を重ねるほどスイッチが入らなくなっています。

コレが一番困る、、、

元々「ノミの心臓&硝子のハート」メンタル弱者で
スイッチON/OFF出来る「集中力」だけが頼りだから
「競技者」としてはかなり致命的

いくら練習しても競技本番で「スイッチが入らなければ」メンタルの弱さに呑まれてメロメロになって終わりです、、、

が、、、
ひょんな事から始めたRCで少しずつ「スイッチON」出来るようになってきました

先日のポーランド選手権で気象条件が悪く曳航中からトラブルまみれで最悪の状況から始まったknown競技で
競技開始したらちゃんとスイッチONで「アノ感覚世界」に入れた
2年前の世界選手権のKnownで5位に入った時と同じ
「何も考えずに感覚から直接操縦する世界」です。

「年齢を重ねて失った」と思っていた集中力のスイッチは
「実戦から離れていた時間の長さ」か問題だったみたいです、、、

RCで速い車を追い掛けたり逃げまくったりしている事で
集中力&メンタルトレーニングになってたみたい
集中力が続く時間も次第に伸びてきて10分くらいならスイッチ切れない

まだ、目の前に競う相手が存在しないとスイッチON出来ないけど
練習を続ければ昔みたいに自在にON/OFF出来るようになるかもしれません

「車での追いかけっこ」「競技アクロ」「爆風条件での離着陸」
どれもスイッチONの「乗り物と神経接続している感覚」は共通

この感覚を維持するためには
やっぱり「実戦」が一番大切です!

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「集中力をコントロールする事」への2件のフィードバック

  1. 50過ぎると、もっと色々出ます。(笑)
    まあ、加齢による衰えは、「補正する道具」を積極的に使えばある程度カバーできますし。
    それよりも、体を「使える状態」にもっていくまでの時間がかかるようになります。小生の場合、起き抜けだと目の焦点が合いにくくなって、髭剃りしようとするとよく見えません。
    「使える状態」の持続時間もがっつり短くなりました。若い頃3できた事が、今は2とか1.5とかはザラです。もっと短くなります。(笑)
    気持ちだけ若いメーワクジジイにならないように、意識的なreduceが必要な「お歳頃」です。(爆)

    1. 競技を続けるにはなかなか難しい問題ですね~
      視覚情報の分解能力と反射神経は確実に低下しているので、
      基本的な精度を高めて誤差修正を削り込んで
      より高いレベルでの「予定調和」を追い掛けます。

      あとは、競技スケジュールに体調を合わせ込むのが大切ですね

      日々、挑戦を続けて「一生現役狂い咲き」の心構えでがんばります~

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