以前から大先輩に指摘されていた宿題
「リアアクスル支持剛性不足」
リアアクスルを分解清掃して寸法確認したら原因が判明しました、、、
アクスルシャフトを掃除しても汚れが落ちないしなんか爪が引っ掛かる
採寸してみると
やっぱりベアリングインナーレースの当たり部分が0.1mm痩せてました
タミヤの軸物はベアリング支持でも痩せます(笑)
って事でリアアクスルシャフトは交換しなきゃダメ
調べてみると
使えるアクスルは3種類
OP-1183
強化アクスルシャフト
OP-1343
ジュラルミンの軽量アクスルシャフト
OP-1996
ハブ一体 軽量アクスルシャフト
ここは強度優先でOP-1183 強化アクスルシャフトを選択
アクスル重量減らしたらコケやすくなるしねぇ
とりあえず部品が届くまでは今のアクスルシャフトで誤魔化すけど
リアアススルシャフトの磨耗対策は必須
原因の半分はブツけるからなんだけど
やっぱりインナーレースに負けるシャフトってダメでしょ
で、、、
残りの原因を考えるとベアリングインナーレースとシャフト間のスリップ
ハブベアリングは高頻度消耗品だからネジロック剤でくっ付けちゃうのも面倒
今朝、目が覚めた瞬間に「神様のボヤき」が聞こえた
「ベアリングインナーレースにプリロード掛けて使えば良いんじゃねぇの?」
つまり、、、
インナーベアリングとアウターベアリングの間の樹脂カラーが怪しい
説明書指示の純正部品なんだけど
ホイールナットを締めても微妙にスラスト方向にガタが出る
つまりカラーが遊んじゃって役たたず
最初に標準仕様で組んでシム調整してギリギリまでスラスト方向のガタ詰めしてから
ベアリングインナーレースにプリロードを掛ける
アススルを分解して
インナー&アウターベアリング間の樹脂カラーの代わりに0.1mmシムで内径3mmのOリングを挟んで組み込む
0.1mmシムはベアリングダストシールにOリングを直接当てないためです。
これで組み付けてホイールナットを締めてみると、、、
ホイールナットを締めるとOリングが潰されてベアリングインナーレースとアススルシャフト間にプリロードが掛かってフリクションが増えてシャフトスリップが無くなり支持剛性も向上
磨耗したシャフトでも目に見えるほどガタが無くなりましたぁ
コレで走行中のアライメント変化も少なくなるからピシッっと走るし接地感も良くなる
リアだから激変するぞぉ
これで大先輩からの宿題回答は出来たかなぁ
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