「薪ストーブで針葉樹は焚いちゃダメ」って言われていますが
我が家の薪ストーブ「ダッチウェスト エンライト」の取説を見ると
良く乾かせば針葉樹も使えるって書いてある
って事で
針葉樹(ヒノキ)と広葉樹(サクラ、けやき、シイ)のハイブリッドです!
考慮しなきゃいけないのは、
針葉樹の燃焼力
とにかく火の回りは速いし ヤニを含んでいるから火力が強い
下手にくべると一気に燃えてストーブ本体温度が急上昇して制御不能の暴走燃焼になること
暴走燃焼にならなくても 燃焼ガスの発生量が多いから吸気量に対して燃焼ガス過多になって爆発燃焼の「バックパフ」を起こしやすい
そんな針葉樹の特性ちょっと考えて、、、
最初に熾火をしっかり作ってストーブ温度をしっかり上げて
二次燃焼に持ち込める条件を作ってから
ヒノキを少しずつ投入
30mm x450mmくらいの枝薪3~4本
に熾火維持の広葉樹薪1~2本の組み合わせ
針葉樹は一気に燃えちゃうから長持ちしないんだけど
火力(≒燃焼ガス量)が強いから本数調整次第で本体温度コントロールは出来ますね~
ちょっと気難しい二次燃焼も火力が強いから一発
バックパフを起こさないで安定した二次燃焼はくべる本数次第です
あとは短時間で燃え尽きちゃうから マメに面倒見てあげないと温度が下がっちゃう
ヤニによる煙突の煤は二次燃焼室で完全燃焼して無煙無臭状態だから大丈夫そう
針葉樹も上手く使えば良い薪になりそうです♪
薪ストーブの燃焼って
・木の種類
・乾燥具合
・表面積
・樹皮と幹の割合
・ストーブ燃焼室温度
・煙突ドラフト(排気の引き)
・外気温度
・室内気圧
等々諸々の要素で燃え方が毎回違うし
さらに時間経過でどんどん変化する
同じ暖房でも
エアコンが
インジェクション+電スロ&ATだとしたら
薪ストーブは
強制開閉キャブレター+ワイヤースロットル&MT
おまけに有鉛ガソリン仕様
って感じ(笑)
もちろん薪ストーブは
手が掛かって悩ましいんだけど
すげー面白い!
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