E36 325i Cabriolet デフ サイド&インプットシャフトシールの交換①

本日の早朝&お昼休み作業は
E36 325i Cabriolet デフサイドシール&インプットシャフトシールの交換

さすがに工数が掛かる作業なので
1日(4h)じゃ終わらないから
2日(8h)+予備1日(4h)を予定しています。

先ずはジャッキで上げて馬掛けて、、、
もう すっかり朝の風景(笑)

最初にマフラーとリアスタビライザーの取り外し
使う工具は
・13mmソケット&エクステンション+レバーorラチェット
・13mmボックスレンチ

この辺りは良い設計してますね!
13mmのセットだけで一気にバラせます。
DSC_9217

マフラーとスタビを外したら
プロペラシャフトのカルダンジョイントとデフのインプットフランジを切り離す。
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この16mmのナットはかなりのトルクで締められているから 緩める前に55-6を吹き付ける

使う工具は16mm ロングストレートボックスレンチ
この16mmナット
千切れるんじゃないか?ってくらい締まってます
ロングストレートを使ってもフルパワー!
DSC_9222

ソケットが入る隙間が無いからレバーが使えないのでストレートをオススメします
オフセットとか使うと力入らないからヤバいです。

2本トルクを抜いたらサイドブレーキを解除してシフトレバーをP→Nにしてパークロックを解除
プロペラシャフトを180度回して
サイドブレーキを掛けて シフトレバーをN→Pでパークロックを掛ける
残り2本のトルクを抜いたら
ナット4個を抜いてプロペラシャフト切り離し完了

次は左右ドライブシャフトの切り離し
トルクスE14のストレートレンチを使って
左右ドライブシャフトのフランジボルト12本のトルクを抜いていくんだけど
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ここも激締めなので要注意
もちろん55-6を吹き付けて
E14のロングストレート ボックスレンチで慎重に
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ソケットで緩めようとするとソケットがコケて
ヌルっと舐めてサンダーでボルトを切る事になりかねない

左右3本ずつトルクを抜いたら
パーキングブレーキを解除して180度回して
残りの左右3本のトルクを抜いて
左右12本のE14ボルトを抜けばドライブシャフト切り離し完了

次にデフケース後ろのスピードセンサーのコネクターを外して
ハーネスをデフケースのクリップから取り外したら
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デフ下ろしの下準備が完了

デフケースの下にジャッキを当ててちょっとだけ上げてデフマウントボルトのテンションを抜いたら
18mmソケット+ロングレバーで前1本 後ろ2本のデフマウントボルトのトルクを抜く
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ここは前の1本が激締めで
たぶん10kgf近いんなんじゃないかな?
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ぶっ千切りそうで怖い怖い、、、
何度インパクト使うこと考えたか(笑)

デフマウントボルトのトルクを抜いたら
デフケースを支えているジャッキを再確認して
ボルトを抜いてデフを車体から切り離す
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あとはデフケースを後ろに下げれるだけ下げて
プロペラシャフトカルダンジョイントからインプットフランジを抜いて
デフケース後ろから回すように抜き出して
リアデフ(ファイナルドライブ)の取り出し完了!

取り出したファイナルドライブは漏れたOILと埃で真っ黒デロデロ
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今日はここまでで時間切れ
明日は掃除からだなぁ、、、

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