E36 325I Cabriolet パワーステアリング OIL漏れ修理③

本日の早朝&お昼休み作業は
昨日の続きで
「E36 325i Cabriolet パワーステアリング OIL漏れの修理」

今日は作り直した サブライ&リターンホースの取り付け&パワーステアリングフルード(ATF)の補充です。
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まずは、、、
お約束の掃除から
ATFが滴り落ちて埃を呼んでコッテリでろでろになったステアリングラック周辺を
パーツクリーナーをケチらずにガンガン吹き付けてはナイロンブラシで擦ってウェスで拭き上げる
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かなり広範囲に広がってるから
この作業だけでパーツクリーナーが1本空っぽだよ、、、
200円が30分で消えた(笑)
また買ってこなくちゃなぁ~

ひととおり綺麗に掃除したら
サブライホースから取り付け
先にリザーバータンクのニップルにホースを突っ込んで スプリング ホースバンドを着ければ終わりなんだけど、、、

このサイズになると指じゃ縮められないんだよね~
狭いスペースでプライヤーをコネくり回して何とかホースバンドを掛けてOK
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締め付け力を稼ぐのにギリギリのサイズを選んだからスゲー固い(笑)

次にパワーステアリングOILポンプにアイジョイントを組むんだけど
ホース外径が純正より太いから固くて自由にならない!

5分くらい格闘して、あっさり諦める
一度ジョイントからホースを外して
アイジョイント単体でOILポンプに仮止めしてから
改めてホースを差し込んで 仮止め完了
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本締めはホースレイアウトを調整するから最後の作業

このアイジョイント部分のガスケットは
ステアリングラックがアルミ製だから電蝕対策でアルミワッシャを使ってるから要注意
(まぁ、簡単には崩れないけどね)

続けて リターンホースの取り付け
最初にリターンホースの冷却パイプ部分を大まかに位置決めして
リターンホースとステアリングラック取り合いのアイジョイントを先に22ボルトで仮止めしてから
冷却パイプの10mmボルトを本締め
その後にジョイント部分の22mmアイボルトを本締め
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ラック側が決まってからリターンホースをリザーバータンクに差し込んで
スプリング ホースバンドを掛ける

最後にサプライホースの位置を調整して
擦れたりRがキツくならない角度を見つけて
22mmアイボルトを本締め
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後は パワーステアリングフルード(ATF)を補充して
エンジンを掛けてエア抜きするだけなんだけど、、、

リザーバータンクがスゴい奥に取り付けられてるから
「キャップ捻って トクトクトク、、、」って訳にはいかない
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台所からペットボトルを持ってきて
そこら辺にある水道ホースを適当に切って繋いで漏斗(ファンネル)を作って
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リザーバータンクに差し込んで 溢れない程度にATFを流し込んだら
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エンジンを始動してステアリングを左右に数回据え切りしてエア抜き
エアが噛んでると「ゴッ、、、ゴッ、、、」って音がしたり
パワーアシストが変化するから
一定になるまでグリグリとステアリングを回す

最後にリザーバータンクの油面を合わせて
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「パワーステアリングのOIL漏れ」 修理完了です♪

あとはしばらく様子を見て
リザーバータンクの油量をチェックしてあげればOKですね~

・耐油ホース
・スプリング ホースバンド
・アルミワッシャ
・ATF(1L)
3000~3500円で修理出来ちゃいました♪

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