石貼りと木枠の取り付けが完了したので一気に目地を詰めて仕上げます。
炉壁の完成まであと一歩、
今回の材料は目地モルタル（ダークグレイ）
コレを水で練って目地に打ち込んで均して仕上げます
前回のタイル目地と違って今回は石壁なので表面は凸凹 マスキングテープもヘラも使えません
って事で、、、、考えた方法は、
目地詰め袋でモルタルを目地に打ち込んで指で均して、
目地モルタルが半硬化したタイミングで水洗い
ツルツルのタイルに目地詰める方法に近いけど、相手が粗面の石だからなぁ
やってみなければ上手く出来るかわからない、、、
まぁ、いろいろ調べても良い解決策が見つからないので、この方法で勝負！
水洗いのタイミングがポイントになるなぁ
最初に、市販の目地モルタルを水で練ります。
固さはマヨネーズより少し固め、練りワサビくらいかな（笑）
あまり緩くしてしまうと、壁面なので流れてしまうので少し固めに調整するのがポイント
あとは、目地袋に詰めて、湿らせた目地に打ち込んで
指で均す、この時にシッカリ密着させないと硬化後にパラパラ剥がれ落ちます。
目地の両脇に溢れたネタ（目地モルタルは）は延ばさずに払い落とすようにすれば石をあまり汚しません
思ったより硬化が遅いので、目地詰め袋に詰めた分は一気に打ち込んでからまとめて指で均します。
均し終わってチョット待ってからスポンジに水を含ませて不要な目地モルタルを洗い流すように掃除
こんな感じで目地モルタル練って、打ち込んで、指で均して、水洗いのワンセットを済ませたら、
前工程で打った目地モルタルを再度水洗いで、石の表面に目地モルタルが残らないように何度も洗いながら進みます。
モルタル成分さえ水で希釈しちゃえば目地モルタルが硬化した後に再度水洗いすればモルタルのアクは残らないはずです。
(だよな、、、？)
一通り目地モルタルを詰めて硬化させたら出来上がり
思ったより石は汚れていないみたいだから、、、大丈夫かな？
ここで、炉台の養生を剥してモルタルのカスを掃除して
石壁～炉台タイルをたわしと中性洗剤で丸洗いして、、、
仕上がりを確認すると、、、、
ほぼイメージ通りにできました～！！
お試しに灯油ストーブを乗せてみるとこんな感じ
次はいよいよ幕ストーブ搬入～煙突取り付けです！！
今回の作業で、、、
石壁の目地モルタルを均すのにヘラも目地鏝も使えないので指で均してたら
穴が空いた
「あまりに指を使いすぎると皮がすり減って穴が開く」って事を学びました。
殆ど指紋消えちゃってるし、、、
ちなみに「ヒリヒリ感」はカナリ強烈です(笑)
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