薪ストーブ設置 炉壁を作る⑥【カチオンで下地作り】

炉壁に「石貼り仕上げ」に使う石の準備が出来たので(たぶん足りなくなるけど)
ケイカル板の下地を作ります。
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ケイカル板などのボード類の表面って粉っぽくて吸水しちゃうし、滑らかでモルタルの接着性はイマイチです。

このままモルタル使ってタイルや石を貼っても接着不良で剥がれ落ちちゃうので接着下地を作ります。

下地作りに使ったのが「カチオンフィラー」

カチオン性アクリルエマルションの硬化液と早強性無機結合材をベースとする主材を混ぜて使用する「カチオン性アクリル樹脂モルタル」
下地調整剤としての使い勝手は最高です。

古くなって風化気味のコンクリートの補修
ALC(発泡コンクリート)、
石膏ボート、
ケイカル板
等に塗布して良好な接着面を作ります。

欠点は、、、
これお値段が少々高いんですよ、
まぁ、せっかく作った炉壁がガラガラと崩れるのだけは避けたいので、ここはお金掛ける場所!

建材を扱うホームセンターで適当な大きさのカチオンフィラーを探して見つけたのは
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「ヤブ原産業 マルチカチオンC 」
主剤+硬化剤の練り上り2.8Lで4200円、
硬化剤の混和量次第で、左官コテ塗りとローラー塗りの両方に対応できます。

主剤はモルタルっぽい
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硬化剤は薄めた木工用ボンドっぽい
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同じカチオンが無かったのでローラー塗り出来る
「カチオンタイトF」です
16kgだからちょっと多いけど下地作りに一式在庫しておくと便利です。

まずは、下地の下地作りから作業開始(笑)
基本的に吸水性のある下地にいきなり塗るとほぼ確実に失敗します。

吸水性下地は、モルタル、タイル、ケイカル板、レンガ、ALC(発泡コンクjリート)等で
とにかく毛細管現象で水分を引っ張り込むので、
モルタルやコンクリートの硬化反応に必要な水分が取られて硬化不良を起こしたり
塗装や接着剤だったらグイグイとがぶ飲みされて材料バカ喰い、
さらに表面は硬化が早く材料の奥は遅いので、
溶剤が揮発できなくなってフクレを起こしたりします。

最初に毛細管現象を使ってプライマーを浸透させて材料表面に薄い塗膜を作り、
材料の吸水性を抑えて接着面を作ります。

プライマーは各材料に指定があって
油性系の材料は専用プライマー、水性系は主剤を水で薄めた物を刷毛やローラーで塗布します。

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今回はカチオンの硬化剤をプライマーとして刷毛で塗布して
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あとは、プライマーが乾くまで小休憩、
お茶の時間です♪

プライマーが乾いたら塗装バケツにカチオンの主剤と硬化剤を良く混ぜて準備完了
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下地が透けなくなるまでローラー塗布するので2回塗りします。

材料の固さは、
柔らかいほど塗り易くなりますが塗膜は薄くなり、
硬いほどローラーが重く塗りにくいですが塗膜は厚くなります。

1層目は「塗装の足付け」的な考えで少し柔らかめ
下地もプライマー処置したけどツルツルスベスベの表面なので柔らかいネタじゃないとローラーが転がりません

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塗り始めれば僅か3平米チョイの極小現場、
3分も掛らずに塗布完了♪

ローラー塗りを上手に仕上げるポイントは、
①ローラーを強く押し付けない(ローラーが軽く転がるくらい)
②ローラーを転がす方向(軸)は一定、(垂直面を塗る時はダレを嫌って横方向です)
③ネタ(材料)が均一に広がるまでローラーで伸ばしていく 
④塗膜が擦れるまで引っ張り延ばさない(塗膜が均一にならない) ローラーの重さが軽くなったらネタ不足
⑤均一に塗り広げたら、最後の仕上げでネタを絞った状態のローラーを一定方向に転がしてローラーパターン(ローラー刷毛模様)を付ける

ちょっと文章にすると難しいですが
要約すると、、、
「ローラーは同一方向に転がしてネタを均一に伸ばして、最後に仕上げローラー」です。
適当にいろんな方向にローラー転がして塗ると、乾燥後にローラー目が全部浮き出てきますので泣きますよ~(笑)

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1層目が乾いてカリカリになったところで
2層目の準備
コレで下地を完全に隠すので、1層目より固めの材料にします。
1層目の塗布で表面がカリカリザラザラになっているので重め(固め)のネタでもローラーが回りますので塗布できます

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2層目も同じようにローラーで塗布して仕上げローラー転がして出来上がり
下地の透けもなくて良い感じです。

塗装バケツの底に余った材料はもったいないから張り付ける石の接着面にも塗って最後まで使い切ります
塗装バケツ&ローラー掃除のつもりが全部塗ってピッタリ使い切り
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適当分量でネタ作ったんだけど、今日は冴えてるな♪

コレで下地調整が出来たので道具洗ってカチオンは部品庫&工具室へ、、、
水性の材料なので容器やローラーは綺麗な水で良く掃除して次回に備えます。

カチオンの硬化時間は常温で4時間くらいなので、今夜はココまで!!
今夜一晩常温で硬化させます。

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