今回は僕の資金(口座)管理の方法です。
まぁ、、そんなにガチガチの話じゃなくて
「お金は絶対に縁が切れないので管理方法を考えて効率良く使いましょう」
って話です。
基本的に口座のお金の動きは「右肩上がり」
収入から支出を引いた残りが貯金になっているはずです。
(逆だったら破産へのカウントダウン中)
「キャッシュフローが+(プラス)になってい」って状態ですね
この健全な口座の状況を一喜一憂しながら漠然と眺めていると
驚くほど貯金が増えません(笑)
しかも僕みたいな契約社員、派遣社員、自営業の方は働いた分しか収入が無いので経済的に不安定
怪我や病気で働けなくなると、保険金が支払われるまでは口座の貯金を切り崩して食い繋いで
もしローンなどの支払いがあれば更に追い込まれます。
まぁ、ここまで追い込まれる事はありませんが
冠婚葬祭の出費は待ってくれませんし
「男が出すべき時に出せない」のはどーにもカッコ悪い(笑)
こんな具合に支出が多い月は必ず存在します。
この「不安定な状態をいかに安定させるか」か大切で
「予想外の突発支出に対する経済的耐力」を作る事がが最優先事項です。
この場合「経済的耐力=貯金」になります。
「結局は貯金しろ!」かよ、ツマンネ、、、
って(笑)
まぁ、そうなんですが
「高効率で面白い貯金方法」として収入&支出をまとめているメインバンクの「定期預金」を使います。
「定期預金しても超低金利で美味しくない」って思われますが
定期預金の最大のメリットは金利じゃありません
定期預金は銀行に決めた年数のお金を預ける契約で
「お礼として普通預金より高い金利をあげます」ってヤツですが
もう一つの「お礼」が
定期預金をすることにより「普通口座取引」から「総合口座取引」となり
総合口座取引は「当座貸越」を利用することができます。
当座貸越とは
定期預金を総合口座取引の担保定期として組み入れ、
総合口座の普通預金口座からの貸越することで、
利用できる金額は、
定期預金・積み立て預金の90%(上限200万円)まで利用できます。
貸越利率は、
担保とする定期預金の約定利率に0.50%を上乗せした利率となります。
なんだか解りにくくて銀行のHPからも見つけにくいんですが、
簡単に説明すると
定期預金の90%までは定期預金金利+0.5%で口座が0になると自動的に貸してくれます。
定期預金の金利はだいたい0.01%
0.51%の金利です。
銀行から融資を受けた場合の金利は
キャシングは7~14%
ローンだと
住宅ローンで2%
教育ローンで3~4%
自動車ローンで4~5%
カードローンで4~14%
キャシングやローン金利に比べると如何に優遇されているかが解ると思います。
「自動的に貸してくれる」は
引き落とし等で口座が0円以下になった場合にも自動的に貸越が行われ-(マイナス)表記になり
金融事故を防ぐ事が出来ます。
支払いが滞る「金融事故」を起こしていると融資を受ける時の審査の評価点が大きく下がりますので
絶対に防がなければなりません
もちろん銀行の定期預金は元本保証!
銀行がツブれても保険で保証されます。
この事から「定期預金を組む最大のメリット」は
「定期預金組んで総合口座に成ることでを定期預金額の90%までは1%以下の超低金利で運用出来る事」です。
しかも、金利を払っておけば元金が減らなくても大丈夫
つまり「支払日と期限」はありません
(厳密には定期預金満期日が期限になります)
この「超低金利かつ支払日未定」の厚待遇があまり知られていないのは、
「銀行が儲からない」からです。
銀行としては貸越金利0.51%よりキャシングやフリーローンの14%に貸したいですよね、、、
だから、見つけにくいようになってる(笑)
僕の使い方は、
収入から支出が引き落とされた後の残高を全額定期預金しちゃいます。
つまり次の給料日まで口座は0円
無駄使いは全て- (マイナス)表記で表れます。
口座が-(マイナス)表記は精神的に堪えますので無意識に無駄使いが減り
心が弱い僕でも貯金が進みます(笑)
今回は三井住友銀行を例にしていますが
大抵の銀行の定期預金は同じルールなのでご自身のメインバンクで確認して見て下さい
定期預金の目標は
最初は「月収の2ヶ月分」
これだけあれば病気や怪我などでの突然の入院でも何とかなります。
あとは最大融資額の200万円÷90%の223万円を目指しましょう!
223万円まで定期預金を積んだら他の銀行で口座を開いて定期預金を組めばOKです。
借金する前に定期預金を組むほど有利になります。
これが「買い物の順番」ってヤツで、
融資する側は有利で借金する側は不利
融資する側にシフトする事が大切です。
更に銀行で定期預金を組む事は「経済的通信簿」の点数を稼ぐ事になり
将来、住宅ローン等で銀行から融資を受ける時の審査の評価が良くなります。
これは後ろ楯の無い契約社員や派遣社員や勤続年数の浅い正社員の方には大切な事ですよね
この方法のデメリットは普通預金に比べて運用可能額が10%少なくなる事です
「定期預金・積み立て預金の90%(上限200万円)」で、10万円貯金しても9万円までしか運用できない事です。
最後に「どの銀行をメインバンクにするか」ですが
「定期預金を組んでお金を預けてるのに 自分の融資を受けてくれない銀行」
とはお付き合いしたくありません
低い定期預金金利でお金を預けて、
銀行はそのお金を運用して稼いでいるのに
コッチが困った時に助けてくれない
不公平感ありますよね
基本的にメガバンクと呼ばれる大手銀行は審査が厳しく、
契約社員、派遣社員、パート社員に対しては融資を受けてくれません
せいぜい同系列の消費者金融に回されて高い金利のローンを紹介されるのがオチです。
(なんか銀行系列で安心感ありますが中身は消費者金融、借りたら強烈な金利を喰らって撃沈されます)
メインバンクとして口座を開くなら都市銀行や地方銀行にするべきです。
するが銀行だと契約社員向けの住宅ローンすら設定していますので有利です。
今のメインバンクで定期預金を組むなら明日にでも出来る簡単な方法です
上手く資金運用に組み込んで「経済的耐力」を作り余計なストレスを減らしましょう♪
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