E36の避けられない内装の劣化 「天井の剥がれ落ち」
天井内装は、、、
内装ボード-ウレタンスポンジ-生地が重なって出来ていて
このウレタンスポンジが熱と湿気でボロボロになって生地が剥がれ落ちてきます
もちろんタイラップのM3も「お約束」通りぺろ~ん♪と剥がれ落ちました~
って事で天井を張り替えました♪
先ずは車両からの天井を取り外します。
A&Cピラーカバーは上部のクリップを引っ張りって外して
天井の
バニティミラーライト、
サンルーフスイッチ
アシストグリップ、
サンシェード、
マップライトユニット&パネル
をドライバーで取り外し
サンシェードのクリップだけは
T20のトルクスを使います
何でココだけトルクスなのよ、、、嫌がらせ!?(笑)
天井を挟んでいるウェザーストリップ上部を取り外し
Bピラーは
カバーを外してシートベルトショルダーアンカーを取り外し
高さ調整ノブを取り外してBピラーは上に引き抜けばOK。
Bピラーは片側だけ外せは天井は外れます♪
最後にサンルーフ周りのゴムを外せば天井が堕ちてきます!!
外した天井を助手席側のドアから取り出して、、、
状態を確認すると
ピローンって伸びる古い生地、
劣化を見ながら古い生地を剥がしてみると、
何の抵抗も無く「ぺらっ」と剥がれちゃいました(笑)
やっぱりウレタンスポンジ層がボロボロ
内装ボード側のスポンジもウェスで擦り下地掃除
この内装ボードの材質、擦ると何時までもベタベタする、、、
う~ん、、、
下地が気に入らない
これから先の事を考えてしっかりとした下地を作ります。
まずは、、、
内装ボードの表面を落ち着かせる為にFRPの樹脂を塗り、
ガラスクロスを切り出し
クロスを張り込み、含侵、脱泡
樹脂が半硬化状態で触れる状態になったら不要な部分をカッターで切り落とします。
完全硬化してからだと大変なんですよ~
ゴリゴリ削ったりすると硬化したグラスが舞ってチクチクかゆかゆです
半硬化のタイミングでカッターで加工するのがポイントです
完全硬化したら軽くペーパーを掛けて表面を馴らして下地完成♪
これで”何でも”綺麗に張れますね!(笑)
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はじめまして。
97年のe36 323iクーペを所持している者です。
天井が剥がれているのですが素人でも出来るでしょうか?
業者だと10万円程かかりますが、自分だと作業工程が不安でして。
こんにちは、luxさん
業者の「一声10万円」は凄いですね
新品純正部品が製造廃止になったので「10万円払えばやってあげても良いよ」的な言い値商売だと思います。
なぜ10万円必要なのか作業明細見積もりを取って確認した方が良いと思います。
材料5000円
工賃95000円
って仮定すると6000円/hで約16時間
丸々2日間掛かりっぱなしって事になりますね(笑)
作業は基本的に
取り外し
分解清掃
張り直し
取り付け
でしか無いので
道具を揃えて時間を掛ければ出来ると思います。
あとはluxさんの努力次第です。
僕も素人ですから、、
僕はluxさんが
どれだけ道具が揃っていて
どれだけの技術を持っているか
知らないので作業出来るか判断出来ません。
返答ありがとうございます。
たしかにこちらのブログを拝見した話を限り100000円かかる要素が見当たりません。そこの話は詰めた上で修理に出すか検討します。
古い年式の車なので維持コストがかかるのでセーフティ以外のところはなるべくコスト削減したいですね。