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5時間滞空チャレンジ!!

東風が強く吹く好条件の日曜日♪
せっせと「PW-5」を組み立てて飛び立ちました

HI3C0111
HI3C0111

HI3C0087
HI3C0087

1115曳航機から離脱、
滞空チャレンジスタートっ!!
斜面上昇気流に乗り750m程で粘ってます

HI3C0112
HI3C0112

目指すは5時間滞空です

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1時間滞空
安定した東風から南風に変わってしまい
斜面上昇気流が弱まってピンチ!!
沈むぅ~っ(泣)

あわてて南向きの斜面を持つ山に移り山肌を掠めるように飛び700mまで回復
びっくりしたなぁ~

HI3C0113
HI3C0113

さて後4時間粘れるかなぁ

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3時間滞空
強い上昇気流と下降気流が共存する気象条件で出入りの激しい2時間、、、
最低で450mまで沈み込むも気合いと根性で粘り1200mにまで上昇♪

HI3C0114
HI3C0114

HI3C0115
HI3C0115

今のところはイイ感じ♪
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山の斜面から少し離れた場所に安定した上昇帯を発見
少し休憩できました

HI3C0117
HI3C0117

曳航機 離脱からBGMを流してきた携帯がついに電池切れ、、、orz
「対地1200m 空飛ぶカラオケBOX」閉店に追い込まれる(笑)

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安定した上昇滞空の中に上昇率の良い位置が出来はじめる、
弱い上昇帯の中にサーマル(熱上昇気流が発生?)
頭上の積雲の底に何度も張り付く

HI3C0118
HI3C0118

本日の最高高度!!
この上昇気流を捕まえて1500mへ、
この頃から気温が下がりだんだん寒くなってくる
足が特にツラい、、、

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1200m上空にて5時間滞空達成♪
既に疲れてヘロヘロ、、、

高度処理をして無事に着陸
飛行時間 5時間31分

連続飛行時間は自己最長のフライトになりました♪


メーターリング製作♪

計器板のベースが出来たので、更に作り込みます

090801_1800~0003
090801_1800~0003

計器のメーカーが違うので、そのまま計器板に取り付けると計器の「ツラ」が合いません、、、 続きを読む メーターリング製作♪


オーディオバリオ、、、歓びの歌

「オーディオ バリオ」とは、、、

「バリオ」はグライダーに取り付けられた昇降計の通称です。
要は上昇、降下の速度を表す計器です。
この上昇(降下)率に合わせて音が出るのが「オーディオ バリオ」です

この計器、とっても便利なんです♪
音を聴けば、イチイチ計器を見なくても昇降率を判断できるスグレモノ
先日フライトはこの計器に助けられました。

朝夕が涼しく日射が強い、南東より風
先週に引き続き上昇気流が出る好条件♪

「今日は条件良いから2時間は降りてきちゃダメだよ~」
ってプレッシャーを掛けられ、単座機のジュニアで飛び立ち山に向かいます。

HI3C0059
HI3C0059

狙うのは2時間滞空記録ですね、、、

曳航機と別れ、風向きを考えてめぼしい山の斜面に沿って飛ぶと数ヶ所に上昇気流を発見♪
斜面上昇気流は風が山の斜面を吹き上がって発生するので安定しているので滞空記録狙いなら最適です

斜面上昇風のありかを覚えてから、高度を上げて他の空域に行ってみると、、、
だんだん気流が荒れて、機体が揺すられ始める、、
今まで「ぶ~っ」と不満そうな音を出していたオーディオバリオが、嬉しそうに「ピヨピヨピヨっ♪」っとハイトーンの音色で歌い出し
大気速度計と昇降計の針がハネ上がる!!

HI3C0042
HI3C0042

ここぞとばかりにフルにエルロンを押し込みラダーを蹴って機体を一気にバンクさせて急旋回に放り込む
一発でサーマル(熱上昇気流)を捉えて トンビの様にくるくるとサーマルの中で旋回
バンク角を調整して、オーディオバリオがより高い声で歌う上昇気流の強い位置に旋回中心を寄せて750m程まで上昇♪

750mから上には上昇気流が届いていないようで急に上昇が鈍り
オーディオバリオも「ピヨピヨ、、ピ~ ぱぷぅ~」ってトーンダウン
歌うのを止めてしまい 打ち止め状態、、、

こんな具合に、増やした高度で山を飛び回り、色々な場所の上昇気流を乗り継ぎながら滞空記録をのばします。
まぁ良く似たシステムは、「カジノ遊び」か「パチンコ&スロット」か、、、
「種銭増やして色々遊びましょ」って訳で(笑)

さて、1時間も飛ぶと行ける範囲の空域も一巡して オイシイ場所も見えてくる、
やっぱりオイシイ場所にはみんな集まってくる訳でぇ、、、

旋回してサーマルに乗っていると何やら小さいのが一緒に飛んでます
よ~く見ると、トンビがたくさん飛んでます
しかもチラチラとこっちを見てる(笑)
「すみません、先輩方、お邪魔させていただきます!!」

トンビや他のグライダーと一緒にソアリングを楽しんでいると、
「そろそろ降りていいよ~♪」
と無線でお呼び出し、
調子に乗って遊びまわって2時間46分!!

2時間以上滞空を達成したので、次のチャンスには5時間滞空を狙います!!
お弁当と水筒を準備しなきゃ♪


センターコンソール製作♪

前回の「前席のセンターコンソール作製」に引き続き「後席のセンターコンソール作製」です。
後席はメインコクピットなので計器板もセンターコンソールも大きいです。 続きを読む センターコンソール製作♪


気難しいけど、魅かれちゃう、、、

今週は普段と違う機体が出てます。

ポーランド製の「PW-5」って単座機です。

HI3C0088
HI3C0088

この機は他の単座機とはクラスが異なりさらに、小型、軽量
翼が薄く高速性能に振ったチョット気難しい操縦性、

クラブ教官曰わく
「高性能レーサー機に近い操縦性で複座練習機と比べると肥後の神(昔の工作小刀)とカミソリの違いだぞ!!」
との事です、、、

タイラップのファースト インプレッションは、、、、

HI3C0089
HI3C0089

HI3C0090
HI3C0090

「キャノピーの開き方が高性能機っぽくってカッコイイ!!」
タイラップじゃ、こんなもんです(笑)

「まぁ、僕が乗るのはマダマダ先の事だよね、、」って事で、
複座機で遊ぶつもりが後席には教官が乗り込んでる、、、

「今日はPW-5のチェックするからね!! 」
本気ですか、「ジュニア」だってまだ数回しか乗ってないのに、、、

鋭いツッコミ、、、否、レクチャーを頂き二人の教官のチェックを受けて無事にクリア♪

機体の具体的な特性を聞いてみると、、、

軽い機体なので、風が荒れてくると、木の葉の様に振り回される(笑)
高速性能に似た特性でシャープな操縦性、

ホントにタイラップが扱いきれるのかなぁ、、、
ちょっと鈍い位の操縦性が好みなんだけど、、、

当たり前ですけど、「単座機」って初めての機体でも最初の一回目から一人で飛ばさなきゃいけないんですよね、、、
結構ビビります、

機体に乗り込み曳航機にに曳かれて離陸

機体が軽いので自分の想像より遥かに早いタイミングで浮き上がると、、、
軽いなんてもんじゃない!!
「ヒラヒラ」ってより「フラフラ」だよ!!

風で暴れるのか、オーバーコントロールで自分で崩してるのか、、、
エルロンもエレベーターも敏感で、とにかく必死(笑)
飛行機に「引きずり回される」ような状態で高度600mへ

離脱して高度のある間に出来るだけ感覚を掴むためにイロイロ振り回してみます。

「カミソリ」だって言っていた意味が理解出来ました
感覚的には

HI3C0334
HI3C0334

複座機の「ASK-21」は、BMW 3シリーズ

HI3C0337
HI3C0337

単座機の「ジュニア」が、マツダ ロードスター

HI3C0335
HI3C0335

今回の「PW-5」はロータス エリーゼ
   って感覚ですね、、、

普通に飛ばすなら操縦幹を軽く指先で摘まんて動かすだけ
少しラフに扱うと速度がコロコロ変わるちゃいます、、、
うーん、、ヘタクソだねぇ、、、

感覚を掴んでくると、反応が良いだけに操作に遅れずキッチリ反応してきます
速度の乗りも良いし、乗りこなしたら面白くなりそう♪

PZL-シフィドニク社製 PW-5スムイク 
全幅 : 13.44m,
全長 : 6.22m,
全高 : 1.86m
自重 : 160.00kg
翼面荷重 : 29.50kg/m^2
超過禁止速度 : 225km/h, 
常用滑空速度 : 82.0km/h, 
失速速度 : 58.0km/h
最良滑空比 : 32.0 (at 82km/h)
制限荷重 : +5.3~-2.65 g