M07 Concept
前回のテストで気が付いたのはロールを使ってリアIn側を浮かせる
「3輪旋回」
昔のFFで攻め込むと
片足浮かせて旋回していたアレです。
この旋回姿勢って合理的で
旋回遠心力を使ってリアIn側タイヤを浮かせる事で
タイヤ1本分の転がり抵抗が無くなるので
前輪駆動の薄いトラクションを補えます
リアタイヤの転がり抵抗はベアリングやタイヤの抵抗は少なく
ジオメトリー&アライメントで作られる転がり抵抗が大きい
リアトゥIn+キャンバースラストで作られたサイドスラストの左右合力が「トータルスラスト軸」を作り車両の安定性を作っているので
両足が接地していると左右タイヤを引きずっている状態
旋回中に片輪を浮かせる事で
In側タイヤのスラスト力が無くなり
Out側タイヤのスラスト角はトゥIn成分として残り
旋回中の安定成分として作用します
片足浮かせたらリアグリップ不足で激オーバーなイメージなんだけど
根本的に接地荷重不足のRCだから
片輪浮かせた方がOut側タイヤ接地圧が稼げるから
カチッとレールにハマッたように旋回
リアのリバウンドストロークを0に近くするほど鋭く動きます!
リアは安定するし
転がり抵抗も減少で良い事ずくめ♪
走らせ方はとにかく旋回gを抜かないように組み立てる
旋回gを抜いてリアIn側が接地するとアンダーになって壁に刺さります。
だから前輪駆動車に使うボディは
リアロール量を増やす為にハッチバック形状なんじゃないかな?
リバウンドストローク0のリアに対して
フロントは旋回中のトラクション確保で
リバウンドは全伸ばし
コレでなかなか良い動きしてます♪
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