M-07 Concept 【3輪旋回姿勢とトラクション確保】

M-07 Concept 【3輪旋回姿勢とトラクション確保】

M07 Concept
DSC_0903
前回のテストで気が付いたのはロールを使ってリアIn側を浮かせる

「3輪旋回」

昔のFFで攻め込むと
片足浮かせて旋回していたアレです。

この旋回姿勢って合理的で
旋回遠心力を使ってリアIn側タイヤを浮かせる事で
タイヤ1本分の転がり抵抗が無くなるので
前輪駆動の薄いトラクションを補えます

リアタイヤの転がり抵抗はベアリングやタイヤの抵抗は少なく
ジオメトリー&アライメントで作られる転がり抵抗が大きい

リアトゥIn+キャンバースラストで作られたサイドスラストの左右合力が「トータルスラスト軸」を作り車両の安定性を作っているので
両足が接地していると左右タイヤを引きずっている状態

キャンバースラスト
1646999487987_キャンバースラスト

旋回中に片輪を浮かせる事で
In側タイヤのスラスト力が無くなり
Out側タイヤのスラスト角はトゥIn成分として残り
旋回中の安定成分として作用します

片足浮かせたらリアグリップ不足で激オーバーなイメージなんだけど
根本的に接地荷重不足のRCだから
片輪浮かせた方がOut側タイヤ接地圧が稼げるから
カチッとレールにハマッたように旋回

リアのリバウンドストロークを0に近くするほど鋭く動きます!
DSC_0905
リアは安定するし
転がり抵抗も減少で良い事ずくめ♪

走らせ方はとにかく旋回gを抜かないように組み立てる
旋回gを抜いてリアIn側が接地するとアンダーになって壁に刺さります。

だから前輪駆動車に使うボディは
リアロール量を増やす為にハッチバック形状なんじゃないかな?

リバウンドストローク0のリアに対して
フロントは旋回中のトラクション確保で
リバウンドは全伸ばし
DSC_0907

 

コレでなかなか良い動きしてます♪

ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。

にほんブログ村 その他スポーツブログへ
にほんブログ村


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です